Photo: Respawn Entertainment

リスポーン・エンターテインメントは『エーペックスレジェンズ』の「シーズン12:デファイアンス」に登場する新レジェンド「マッドマギー」を紹介する最新トレイラー動画を2月4日に公開している。

「マッドマギー」の「アビリティ(特殊能力)」は先日公開されたが、最新のトレイラー動画では彼女が戦闘で「パッシブアビリティ」の「ウォーロードの怒り」などを駆使している様子が確認できる。

この動画からは「マッドマギー」が近距離での戦闘を得意とする動きの速いレジェンドであることがわかる。彼女は戦場で「パッシブアビリティ」と「アルティメットアビリティ」の「レッカーボール」を駆使して驚異的なスピードで移動し、「戦術アビリティ」である「ライオットドリル」を使えば「障害物を突破して敵を焼き払う」攻撃で、敵の意表をつくことができる。

リスポーン・エンターテインメントのナラティヴ・リードを務めるサム・ギルはメディア向け開発者プレゼンテーションの第2回で、開発チームが長い間「マッドマギー」を実装したいと考えていたと述べている。「マッドマギー」がレジェンド「ヒューズ」のストーリーに登場したときから彼女のファンアートは数多く制作されてきたといい、「ファンの皆さんが応援していただいたおかげで、マギーをレジェンドとして登場させることができました」と語っている。

また、サム・ギルはリスポーン・エンターテインメントが『エーペックスレジェンズ』でニュージーランド先住民族であるマオリ族の文化を取り入れたいと考えていたと述べており、「世界中の1億人のプレイヤーたちが『マッドマギー』がマオリ語を話すのを聞くことになります」と語っている。マオリ語はニュージーランドのスタジオと協力して正確に再現したという。また、「マギーのスキンには文化的な要素が多く含まれています」と述べており、マオリ族をイメージしたレジェンド・スキンも登場する。

リスポーン・エンターテインメントは今週初めに開催された『エーペックスレジェンズ』の開発者プレゼンテーションで、9対9の期間限定となる新モード「コントロール」や新シーズン「デファイアンス」で大幅な変更を実施した経緯や目的を説明している。システム・デザイナーのマーク・ヤンポルスキーは「コントロール」モードの制作について「遊び場」というコンセプトがあったと説明している。また、レベル・デザイナーのアレックス・グラナーは、マップ「オリンパス」の主な変更点として、2つの新たな目印スポット(POI)と今までとは異なる地形ゾーンの追加を挙げている。

その他のニュースとして、2月4日より全世界で同時発売されたオープンワールド・アクションRPG『ダイイングライト2 ステイ・ヒューマン』について、開発元のテックランドは1000以上の修正に対応する「デイ・ワン・パッチ」を配信している。同タイトルは先行リリース版で膨大な数の不具合が発生していることが明らかになっていた。

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