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ディスコード社は「プレイステーション・ネットワーク(PSN)」とのアカウント連携を発表しており、本日2月1日からアメリカの一部のユーザーに向けてサービスの提供を開始している。ディスコードにPSNのアカウントを連携することで、プレイステーション4およびプレイステーション5でのアクティヴィティ(プレイ状況)がディスコードのユーザープロフィールに表示されるようになる。

ディスコード社はPSNとの連携を1月31日に公式ブログで発表しており、「アメリカ国内のディスコード・ユーザーに向けて段階的に運用を拡大し、その他の国でも近日中に提供を開始する予定です」と説明している。

ディスコードの公式サイトにはPSNとの連携が既存の連携サービス(現在11サービスと連携可能)と同様の手順で行えると記載されている。「PSNと連携させることで、プレイステーション4またはプレイステーション5で現在プレイ中のゲームが『アクティヴィティ(プレイ状況)』としてディスコードに表示されます」

また、ディスコードのプロフィール上にPSNの「オンラインID」を表示すればユーザー間で進行中のゲームにリアルタイムで招待・参加できることも明らかとなっており、ディスコード社は「フレンド(仲間のユーザー)がクロスプレイ対応のゲームをプレイ中かどうかを把握するのには最適の機能です」と解説している。

ディスコードとPSNを連携するにはデスクトップ、ウェブ、またはスマートフォンアプリでディスコードを開いてPSNアカウントを紐付ける必要がある。なお、PSNアカウントの紐付けは「ユーザー設定」オプションの「接続」項目から実施できる。ユーザーは「接続」項目に自動で表示されたプレイステーションのアイコンを選択して自分のPSNアカウントにサインインすると連携が完了する。

なお、公式サイトには「PSN上のプライバシー設定で『PSNオンラインステータス』と『プレイ中』の閲覧範囲を『誰でも』に設定しない限り、ディスコードにステータスが表示されませんのでご注意ください」と記載されている。

昨年5月、ディスコード社とソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)はパートナーシップの締結を発表していた。SIEはこの時ディスコード社による第8回目の資金調達(シリーズHラウンド)でマイノリティ出資(50%以下の出資)を行っており、両社は2022年の前半にディスコードとプレイステーション間の連携を目指すことを明らかにしていた。

SIEの社長兼CEOであるジム・ライアンは当時のプレスリリースで、「プレイステーションでディスコードをご利用いただけるように、現在、SIEとディスコードの両社間で取り組んでいます」とコメントしており、次のように述べていた。「私たちの目標は、2022年の前半にはコンソールとモバイル上におけるディスコードとプレイステーションの体験の親和性を高め、ユーザーの皆さんが、ゲームプレイ中に友人やグループ、コミュニティと、より簡単で楽しく交流できる機会を提供することです」

SIEの関連ニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは米ゲーム開発会社のバンジーを36億ドル(約4100億円)で買収することを現地時間1月31日に発表している。

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