マイクロソフトは昨年12月9日にリリースされた『ヘイロー・インフィニット』の累計プレイヤー数が2000万人を突破し、『ヘイロー』シリーズの中で最も好調な滑り出しとなったことを発表している。
発表されたプレイヤー数は「キャンペーン・モード」と「マルチプレイ・モード」の累計と見られている。『ヘイロー・インフィニット』は「マルチプレイ・モード」が無料でプレイできるほか、加入者が2500万人を超える「Xboxゲーム・パス」に「キャンペーン・モード」が追加されていることから、プレイヤーにとってゲームを始めやすい環境となり、『ヘイロー』シリーズの中で最も好調な立ち上がりを見せている。
決算説明会での報告や『ヘイロー』の公式ツイッター・アカウントによれば、『ヘイロー・インフィニット』の累計プレイヤー数はすでに2000万人を突破しているという。
With over 20 million Spartans joining us so far, we’re thrilled to announce that #HaloInfinite is the biggest launch in Halo franchise history!
Thank you, everyone, for joining us on the next step in this great journey. pic.twitter.com/d4EIsvWYVr
— Halo (@Halo) January 25, 2022
『VGC』によると、マイクロソフトの最高経営責任者であるサティア・ナデラは「コンテンツ、コミュニティ、クラウドで過去数年にわたって取り組んできた大きな賭けが実を結びました」と述べている。
また、「当四半期は、収益と顧客満足度がともに記録的なものになっています。『Xboxゲーム・パス』の加入者はPC版と家庭用ゲーム機版の累計で2500万人を突破しています。昨年のホリデーシーズンに主力のAAAタイトルをいくつかリリースしたところ、大きな盛り上がりを見せました。プレイヤー数も記録的なものとなり、『フォルツァ ホライゾン 5』では1800万人、『ヘイロー・インフィニット』は2000万人を超えています。『ヘイロー・インフィニット』は『ヘイロー』シリーズ史上で最も好調な滑り出しとなりました」と続けている。
マイクロソフトがアクティヴィジョン・ブリザード社の買収を発表して以降、「Xboxゲーム・パス」にはさらに多くのゲームが追加されることが明らかになっている。また、マイクロソフトはアクティヴィジョン・ブリザード社が手がけるタイトルも順次「Xboxゲーム・パス」に追加していくと発表している。
『ヘイロー・インフィニット』は無料でプレイできるマルチプレイヤー・ゲームとして大ヒットしているが、これは開発元の343インダストリーズがプレイヤーからのフィードバックに応え続けてきた結果だと言える。実際に、343インダストリーズはファンからのフィードバックを受けて、『ヘイロー・インフィニット』で装備などを購入するのに必要なゲーム内通貨「クレジット」を「シーズン2」から報酬として獲得できるようシステムを変更することを発表している。「シーズン2」は今年5月ごろの配信が予定されている。
その他のニュースとして、ゲーム開発会社のレベリオン・ディベロップメントは2022年にリリース予定のシューティング・ゲーム『スナイパー・エリート5』で新要素となる「インヴェイション・モード」の導入を発表している。
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