Photo: Niantic/ The Pokémon Company

ナイアンティックは1月20日、『ポケモンGO』で発生した不具合の調査のためポケモン交換機能を一時的に停止したことを公式ツイッター・アカウントで発表している。

『ユーロゲーマー』によると、レディット・ユーザーの「AndKrem」はその日交換した100匹のポケモンすべてが「キラポケモン」になったことを報告する画像を『ポケモンGO』のコミュニティ「ザ・シルフ・ロード」に投稿している。「キラポケモン」は通常のポケモンに比べて基本ステータスが高くパワーアップしやすいポケモンとなっている。

「AndKrem」の投稿から約1時間後、ナイアンティックの日本語公式ツイッター・アカウントはポケモンの交換機能の利用停止を発表している。「トレーナーの皆さん、ポケモンの交換機能は現在不具合調査のため、ご利用いただけません。詳細が分かり次第、またお知らせいたします。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません」なお、現在不具合は既に解消されている。

https://www.reddit.com/r/TheSilphRoad/comments/s83p6y/today_i_traded_100_pok%C3%A9mon_with_a_friend_and_they/

「AndKrem」は「キラフレンド」(ラッキーフレンド)とポケモンを交換している時に、何らかの不具合によって「キラポケモン」が量産されたとみられている。『ポケモンGO』では仲良し度が「大親友」のフレンドと交換や対戦、レイドバトルなどを行うと、一定の確率で「キラフレンド」になることができるが、同じフレンドと「キラフレンド」になれるのは1日1回のみとなっている。この「キラフレンド」とポケモンを交換するとポケモンが必ず「キラポケモン」になるが、ポケモン交換後は通常のフレンドの状態にもどる。今回の「AndKrem」のケースでは交換機能の不具合が発生した時に「キラフレンド」の状態を維持したまま100匹のポケモンを交換したために、その全てが「キラポケモン」になったとみられている。

『ポケモンGO』の公式ブログでは1月に開催されるイベントのスケジュールが先月公開されている。公式ブログによれば、「伝説レイドバトル」には「ひょうざんポケモン」の「レジアイス」が1月24日から2月1日まで登場し、「メガレイド」では2月1日まで「かせきポケモン」の「メガプテラ」が登場する予定となっている。また、「スポットライトアワー」では1月25日の18時から19時まで「マイナン」と遭遇する確率が高くなり、ポケモンを博士に送ると獲得できる「ポケモンのアメ」が2倍となるという。

その他のニュースとして、『レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ』のゲームプレイ・トレイラー動画が昨日公開されて、2022年4月5日にリリースされることが明らかとなっている。一方で、ゲーム関連サイト『ポリゴン』は開発元であるトラベラーズテイルズの開発者たちが長時間労働を強いられていたと報じている。

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