Photo: Nintendo

11月19日にリリースされたNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』と『ポケットモンスター シャイニングパール』について、これまで「色違いポケモン」の入手に使われてきた「ひかるおまもり」の効果が違うことに一部のファンから戸惑いの声があがっている。

同タイトルは先週リリースされたばかりとなっており、一部のプレイヤーたちは通常のポケモンより希少な「色違いポケモン」のより確実な入手方法を研究している。現在、SNSでは「色違いポケモン」探しにまつわる意見交換が盛んに行われており、『レディット』のコミュニティ「r/PokeLeaks」でも「u/Misterdakota1996」というユーザーによって役立つ情報がまとめられている。

投稿によれば、最新作の「色違いポケモン」の出現率は1/4096となっており、過去のシリーズ作品と同じ確率になっている。また、今回は「最初に選ぶパートナー」のポケモンや「伝説のポケモン」の色違いも捕まえることができる。ところが、ファンの中にははじめから「色違いポケモン」の入手を諦めてしまっている人もいる。

プレイヤーたちはこれまで、「色違いポケモン」と自然に遭遇(エンカウント)するまで粘り強く草むらや道を探し続ける「自然遭遇粘り」や「固定リセット」と呼ばれる方法をとってきたが、最新作では「固定リセット」を繰り返すたびに再起動に2分もかかってしまうことから、「色違いポケモン」を入手する気力が失せてしまうという。

また、「色違いポケモン」探しに欠かせなかったアイテム「ひかるおまもり」の効果がこれまでと違うものになっていることもプレイヤーたちの戸惑いを呼んでいる。「ひかるおまもり」の入手条件はゲーム中に登場する490匹のポケモンを「全国ずかん」に登録することになっており、プレイ後半でようやく入手できる。最新作の「ひかるおまもり」はアイテムの効果が「たまご」に限定されており、孵化する時の色違いの確率が通常の3倍、1/4096から1/1365になるというが、今後のアップデート修正されることを期待するプレイヤーもいる。

また、今回のリメイク版のベースとなったオリジナル版に登場している「ポケトレ(ポケモントレーサー)」は最新作でも健在で、このアイテムを利用して「連鎖」を発動させれば最大40回まで同じポケモンを出現させることができ、その場合の「色違いポケモン」の出現率は1/99にまで上がるという。その他にも、「地下大洞窟」のエリアでは通常より「色違いポケモン」の出現率が上がるという。

その他のニュースとして、11月12日の発売以降トラブルや不具合が頻発していた『グランド・セフト・オート:トリロジー 決定版』について、開発元のロックスター・ゲームスは現地時間20日に修正パッチ「1.02アップデート」を配信している。

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