『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』のプレイヤーが、開発中と報じられている『グランド・セフト・オートVI』の画像が仕込まれているのではと主張している。
先日、ロックスター・ゲームスは11月12日にリリースされた『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』がプレイヤーの期待に応える完成度ではなかったと謝罪しており、リリースから6ヶ月間以内に決定版を購入するプレイヤーにはオリジナル版3作品のPC版を無償で提供すると発表している。
このところ『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』をプレイしたファンたちの間では、トリロジー版に登場する家の写真が『グランド・セフト・オートVI』に登場する家の画像なのではないかと話題になっている。以下のツイートが指摘するように、もともと『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』に登場するバー「リル’プローブ’イン」にはロックスター・ゲームスが手掛けた作品にちなんだ写真が飾られているが、トリロジー版をプレイしてみると、バーに飾られているすべての写真にUFOが追加されている。
Another #GTATrilogy mystery hunt. The Lil' Probe'Inn has an unidentified house amongst the UFO photo display… GTAVI? (jk) (or am I, where is this from?)
Credit to ArthurZussman, mussefar03 and mrcharhead for these images.
Discussion source: https://t.co/F4uXihZS9v pic.twitter.com/1iHP1jiQML
— Kirsty 🍂 (@kirstycloud) November 16, 2021
そのなかにロックスター・ゲームスの過去の作品に存在しなかった家の写真があり、『グランド・セフト・オート』シリーズのフォーラム・サイトによれば、この家はフロリダ州ボカラトンに実在する家がモデルになっているという。同フォーラム・サイトのユーザー「イグロバー」がゲーム内の家とフロリダに実在する家を比較する画像を投稿したことで、『グランド・セフト・オートVI』の舞台はフロリダをモデルしているという憶測が広まることになった。
ほかにも、『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』に収録されている『グランド・セフト・オートⅢ』ではゲーム内のビルボードに書かれている文章の内容が変更されており、オリジナル版では「マイアミで会いましょう(See you in Miami)」と書かれていたが、リマスター版では「また近いうちに会いましょう(See you soon)」と書かれているという。シリーズの新作『グランド・セフト・オートVI』がフロリダをモデルした作品になるという説は現時点では単なる憶測にすぎないが、ファンの間では協力して集めた情報をもとに入念な調査が進められている。
その他のニュースとして、エレクトロニック・アーツは子会社のデジタル・イリュージョンズ・クリエイティブ・エンタテインメントが『スター・ウォーズ バトルフロントIII』を開発する提案を断っていたと『VGC』が報じている。
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