探索型アクションRPG『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』に新たなクロスオーバー・キャラクターが登場することが公式サイトで発表されている。
開発元のアートプレイは「以前発表した開発ロードマップからコンテンツを変更」することを明らかにした上で、「次回のアップデートでは新しいプレイアブル・キャラクターが登場します」という開発チームからのお知らせを公式サイトに掲載している。
このキャラクターの詳細は明らかにされていないが、「この新プレイアブル・キャラクターは『ブラッドステインド』の世界のキャラクターではありません。私たちはある有名なパートナーと連携し、彼らのキャラクター(とその相棒)をゲームに登場させます」と説明されている。
この新たなプレイアブル・キャラクターの追加以降もコンテンツのアップデートが実施される見通しとなっており、アートプレイは「新プレイアブル・キャラクターの登場後、次のアップデートでは協力プレイ対応の『カオスモード』とマルチプレイ対応の『VSモード』を配信する予定です」としている。
新キャラクターは当初予定されていた『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』のアップデートが遅れていることへのお詫びのコンテンツとみられており、開発チームは「技術的な問題解決のため開発に遅れが生じている」と公式サイトで発表していた。
『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』はクラウドファンディング・プラットフォーム「キックスターター」で出資金集めに成功したプロジェクトとなっており、出資金は2015年に550万ドルを達成していた。本作は元コナミデジタルエンタテインメントの五十嵐孝司がプロデューサーを務め、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の世界観を引き継ぐ作品としてホラーテイストの2Dプラットフォーム・アクションゲームを21世紀に復活させることを目的として開発されている。
『ブラッドステインド:リチュアル・オブ・ザ・ナイト』は2020年6月に販売本数が100万本を突破しており、2021年5月には続編が開発中であることが明らかとなっていた。
その他のニュースとして、オキュラス社の顧問CTOであるジョン・カーマックはメタバース(ユーザー同士が交流できるオンライン上の仮想空間)計画に疑問を呈しており、提案されているオンライン空間が現状では「ハニーポットの罠(抽象的な討論ばかりで具体的な改善に至らない場所)」であると現地時間10月28日に配信されたフェイスブックの開発者向けカンファレンス「フェイスブック・コネクト2021」で述べている。また、任天堂は『スーパーマリオブラザーズ』の素材を無断で利用したNFTプラットフォームに対して措置を講じたことが明らかとなっている。
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