Photo: Mojang

年内に配信が予定されている『マインクラフト』の大型アップデート『洞窟と崖』第2弾の体験版が配信されて、ゲームに最新のサウンドトラックが追加されたことが明らかとなっている。

『PCゲームズN』によると、開発元のモージャン・スタジオは『洞窟と崖』のアップデート第2弾の体験版となる「スナップショット 21W42a」を配信しており、全10曲の新たな楽曲を公開している。全曲が収録されたサウンドトラック「マインクラフト:洞窟と崖(Minecraft: Caves & Cliffs)」はストリーミング・サービスでも公開されている。

体験版「スナップショット 21W42A」の公式パッチノートには、「リーナ・レインと谷岡久美による新たな楽曲を、サバイバル・モードでプレイした場合の『オーバーワールド(通常の世界)』とメインメニュー画面に追加しました」と記載されており、ゲーム内に追加されたもう1つの音楽要素についても「リーナ・レインの楽曲“otherside”は『レコード』のアイテムとしてゲーム内に追加されています。この『レコード』は要塞の回廊にあるチェスト(アイテムやブロックの保管箱)から時々見つけることができるほか、ごく稀にダンジョンに置かれたチェストからも入手できます」と紹介されている。

今回の「スナップショット」では『レコード』のアイテムで採用されている“otherside”を含む全10曲の楽曲が新たに追加されたことが明らかとなっている。リーナ・レインは過去に「ネザー」のバイオームの大型アップデートでも楽曲を提供しており、当時「オーバーワールド」に追加された楽曲のうち6曲を担当していた。また、今回新たに追加される全10曲のうち3曲は『ファイナル・ファンタジーXI』や『ファイナル・ファンタジー クリスタル・クロニクル』シリーズ作品、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』等の楽曲を担当してきた作曲家、谷岡久美が手がけている。

なお、今回発表されているサウンドトラックにはこれまで『マインクラフト』の数々の楽曲を担当してきたC418ことダニエル・ローゼンフェルドの作品は収録されていない。

既にスポティファイで試聴することが可能な最新サウンドトラックは今後他の音楽ストリーミングサービスでも順次配信されるものと見られている。

「スナップショット 21W42A」では、新たなサウンドトラックの他にも「シングル・プレイヤー」モードの「オートセーブ」機能の追加やゲーム要素の細かい調整が「アップデート1.18」に反映されることが明らかとなっている。

その他のニュースとして、MMORPG『リーグー・オブ・レジェンド』では「全体チャット」機能が無効化されることが先日発表されていたが、10月20日から配信されている「パッチ11.21」では実際に一部の地域の「マッチメイキングキュー」でのみ「全体チャット」機能の無効化が適用されているという。

また、サッカー・ゲーム『FIFA 22』ではペナルティなしで試合を途中棄権するチート行為を行ったとして3万人以上のアカウントを7日間の利用停止にすることが発表されている。

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