10月17日午前1時より配信された『マインクラフト』のオンライン・イベント「マインクラフト・ライヴ 2021」で2022年中に予定されている本作の大型アップデート「ザ・ワイルド・アップデート」の詳細が公開されている。
「マインクラフト・ライヴ2021」では大型アップデート「洞窟と崖(Caves And Cliffs)」第2弾が2021年内にリリースされるほか、その次の大型アップデートとなる「ザ・ワイルド・アップデート(The Wild Update)」が2022年に予定されていることが発表されている。
公式サイトでは「洞窟や崖のアップデートの他にも(ゲーム内の)自然環境にまだ改善点があるということが明らかになりました。大自然が私たちを呼んでいるので、2022年は『ザ・ワイルド・アップデート』をお届けします」と説明されている。
「マインクラフト・ライヴ2021」によれば、「ザ・ワイルド・アップデート」では「新しいゲームプレイやより深い内容、そして多くの楽しい要素」が追加される予定となっている。具体的には、沼のバイオーム(ゲーム内の地形や気候などの種類)に新たに登場する「マングローブの湿地帯」やそこで入手できる「泥」、カエルとオタマジャクシ、そしてプレイヤーから要望のあった「チェスト付きボート」が追加されることになっている。
「マングローブの湿地帯」にはマングローブの木が登場しており、プレイヤーは「マングローブの木のブロック」を使って建築物を作ることができるようになる。沼地はマングローブの木とその根で「完全に囲まれて」おり、プレイヤーが沼をボートで通り抜けるような時には水辺に大きな木の杭が浮いていることも確認できる。
「ザ・ワイルド・アップデート」では「再利用可能な粘土」を作る方法も公開されており、泥のブロックをドリップストーン(鍾乳石)に置くと粘土になるようになる。
Ribbit! That’s no frog in our throat, but it is the sound of the newest mob to take up residence in swamp biomes – frogs!
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— Minecraft (@Minecraft) October 16, 2021
「泥」から作られる「泥のブロック」はゲーム内の建築資材の組み合わせを考えているプレイヤーにとっては新たな選択肢となる。
さらに「ザ・ワイルド・アップデート」では昨年の「マインクラフト・ライヴ 2020」で発表された後に導入が延期されていた新たなバイオームの「Deep Dark(深い闇)」が追加される予定となっている。「ディープ・ダーク」には光の届かない場所で音や振動を感知して強力な攻撃を繰り出すボスの「ウォーデン」が新たに登場することになっている。
その他のニュースとして、『VGC』は2022年1月21日に発売が予定されているアクションRPG『エルデン・リング』のゲームプレイ動画がネット上に流出し、ツイッターで拡散されていると報じている。このゲームプレイ動画ではプレイヤーが操作する甲冑姿の人物の前に巨大な要塞が立ちはだかる様子が公開されている。
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