『バイオハザード ヴィレッジ』の体験版『メイデン』に登場する女城主のオルチーナ・ドミトレスクの身長をめぐってファンの間で憶測が生まれていたが、カプコンの公式発表によりついに真実が明らかとなっている。
『バイオハザード』の公式ツイッター・アカウントは『バイオハザード ヴィレッジ』のアートディレクターである高野友憲のコメントを投稿し、オルチーナ・ドミトレスクの身長が290cmであることを発表している。グーグルで検索すると人間の平均身長は160cmとされているなか、(ゲーム内のインテリアと比較分析した結果)彼女の身長は人間の平均身長をはるかに上回るとする説が以前からファンの間で浮上していた。
『PCゲーマー』が紹介しているように、ゲーム内で彼女を映したアングルが悪かったため彼女が大きく見えたとする説も存在したが、この説も今回否定されたこととなる。話題の新キャラクターは『バイオハザード ヴィレッジ』のPS5用体験版『メイデン』に登場し、ドミトレスク城の女城主という設定となっている。
体験版では本編と異なり、戦闘はおろか防御すらできない閉鎖空間からの脱出を目指す新たなコンセプトが導入されているという。これまでの『バイオハザード』シリーズでは謎解きこそゲームの主要な要素となっていたが、『メイデン』はシリーズから独立した体験版となっている。
『バイオハザード RE:バース』のプロデューサーであるピーター・ファビアーノは「体験版『メイデン』のストーリーは『バイオハザード ヴィレッジ』のメイン・ストーリーから独立したものだ」と述べている。
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— バイオハザード(カプコン) (@BIO_OFFICIAL) February 2, 2021
「『メイデン』は元々ドミトレスク城の内部を探索できるビジュアル・デモとしてデザインされていましたが、ショート・ストーリーと謎解き要素を追加しました」
『バイオハザード ヴィレッジ』は今春に家庭用ゲーム機版とPC版で発売を予定しているが、PS5の体験版により本編のストーリーの一部が明らかになっている。また『バイオハザード ヴィレッジ』の購入者にはアート・スタイルが一新され、オンライン・マルチプレイも楽しめる『バイオハザード RE:バース』が無償で提供される。
『バイオハザード ヴィレッジ』は5月8日に発売予定となっており、同日に発売が予定されているコンプリート・バンドル版は『バイオハザード ヴィレッジ』、『バイオハザード RE:バース』、前作『バイオハザード7』などのセットとなっている。
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