Photo: Polyphony Digital

『グランツーリスモ 7』のプロデューサーである山内一典はインタヴューの中でシリーズ最新作の「GTキャンペーンモード」にインターネット接続が必要な理由は「チート行為を防ぐため」だと明かしている。

9月10日、プレイステーション公式ブログで『グランツーリスモ 7』は2022年3月4日にプレイステーション5とプレイステーション4で同時に発売されることが発表されている。ブログ記事では「GTキャンペーンモード」やカラーリングやステッカーなどのリバリーを自在に変更・編集できる「リバリーエディター」機能の詳しい情報が公開されている。

ところが、ブログ記事の「GTキャンペーンモード」と、クルマのコレクションが楽しめる「GTカフェ」、「リバリーエディター」の説明部分には「※これらの機能を利用するには、インターネットへの接続が必要です」という注釈が入っている。

山内一典は『ユーロゲーマー』のインタヴューの中で、その理由を「チート行為を防ぐため」だと述べている。

「オンライン接続が必要なのはカフェ・モードに限ったことではありません。セーヴデータを改ざんしようとする人たちのチート行為を防ぐためにオンライン接続が必要なのです」

加えて、オンライン接続を必要としないのはセーヴデータに影響しないアーケード・モードだけだと説明している。「セーヴデータに関係するものはすべてオンライン接続が必要です。例えば、リバリーエディタのデータなどもオンラインサーバーからダウンロードすることになります」

9月10日に開催された「プレイステーション・ショーケース2021」では、新作タイトルや今後発売されるゲームの新情報が発表されている。

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