Photo: Ediso-Montréal

アクション・アドベンチャー・ゲーム『マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の開発が完了したと発表されている。本作は当初の予定通り10月26日に発売予定となっている。

このニュースは同タイトルの公式ツイッター・アカウントを通じて発表されていおり、マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でリーダーを務める「スター・ロード」が、ファンからの人気が高い犬の「コスモ」と一緒に踊っているGIF画像も合わせて公開されている。「コスモ」は1960年代に旧ソビエト連邦の宇宙開発計画の一環として宇宙に送り出され、その過程で放射線を浴びて超能力を身につけたという設定のキャラクターであり、優秀な犬としても知られている。

新作ゲームには「スター・ロード」、「ガモラ」、「ロケット・ラクーン」、「グルート」、「ドラックス・ザ・デストロイヤー」といった主要メンバーたちも登場するほか、原作のコミックスや映画版にはない新たなストーリーが用意されている。また、コミックスに登場したキャラクターにちなんだシーンが数多く盛り込まれており、有名なシーンも再現されるという。悪役としては「セクナーフ9」の女王であり、著名なモンスター・コレクターと知られる「レディ・ヘルベンダー」や、「真実の宇宙教会」の教祖兼リーダーである「最高統一官レイカー」などが登場する。

ゲームの戦闘時にはチームのメンバーが全員参加することになるが、プレイヤーが直接操作するのは「スター・ロード」のみとなり、その他のメンバーたちはサポート役に回る。また、本編ではプレイヤーの選択に応じて他のメンバーたちと連携を図ることができ、先日公開されたプレヴュー動画ではチームのメンバーたちの策略として「ロケット・ラクーン」と「グルート」のどちらを「レディ・ヘルベンダー」に差し出すかという選択シーンが紹介されている。なお、シニア・オーディオ・ディレクターのスティーヴ・シチェプコフスキはゲームのストーリーは全16章になると先日『NME』に語っていた。

また、ゲーム・オリジナルの楽曲を収録したロック・アルバムがリリースされることが発表されているほか、開発元のアイドス・モントリオール社はロック・アルバムに収録されているすべての楽曲をゲーム内でも聴くことができると発表している。なお、『マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する「ピーター・クイル」のヒーローとしての名前である「スター・ロード」は、架空のバンド「スター・ロード」の名前に由来しており、シニア・オーディオ・ディレクターのスティーヴ・シチェプコフスキはバンド「スター・ロード」のメンバーの1人としてアルバムをレコーディングした設定になっている。 来たるロック・アルバムより新曲“Space Riders With No Name”の音源は先日公開となっている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はプレイステーション5、プレイステーション4、XboxシリーズX/S、Xbox One、PC、Nintendo Switch(クラウド版)向けに発売予定となっている。

その他のニュースとして、プレイステーション5向けの大型システム・ソフトウェア・アップデート第2弾が9月15日に配信されており、このアップデートでゲーム機本体の内臓ストレージを拡張することができるようになったほか、スクリーンショットを保存する際に出る通知を非表示にする機能が導入されている。

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