日本の著名なメカ・デザイナーである河森正治がデザインした特別スキン「アシュラ」が『コール オブ デューティ:モバイル』のシーズン7に登場することが明らかとなっている。
特別スキン「アシュラ」は9月10日午前9時に追加される予定となっており、「アニメチックかつ近未来のミリタリー・ロボット」をコンセプトにしたデザインになっているという。
河森正治は次のようにコメントしている。「今回、ミリタリーな世界観を持つ『コール オブ デューティ』のロボット兵器のメカデザインを考えるにあたっては、私の独自性、オリジナリティを念頭に“アニメテイスト”を取り入れ、より人間らしさを保ちつつ、けれど端々にメカらしさが残るようなバランスにしました」
河森正治が特別スキンをデザインした過程について解説している動画はこちらから。
動画のなかで河森正治は「(デザインを提供する際には)何種類もラフ・デザイン・スケッチをお渡ししています」と説明している。「その中でより人間に近く、だけれどもメカらしさをポイント、ポイントで残す、そんなバランスを作っています。メカロボットだけれども四角っぽいメカというよりは、もう少しヒューマノイドに近い、コスチュームに近いようなラウンドしたシェイプ。ラウンドしているんだけれども、局面が分厚くないシャープな面で構成されるような、そういうスピーディに動けるような印象。そんなところをポイントに作っています」
その他の『コール オブ デューティ』シリーズの関連ニュースとしては、『コール オブ デューティ ウォーゾーン』に太平洋をモチーフにした新マップが今年中に追加されることが明らかとなっている。また、『コール オブ デューティ ヴァンガード』についてはマルチプレイヤー・モードの映像が先日初公開されている。同作の発売時には20種類のマップが用意されているほか、新たなパークや装備、アップグレード、「キル・ストリーク(ボーナス・アクション)」などが導入されているという。
『NME』では『コール オブ デューティ ヴァンガード』の先行体験版について次のように紹介している。「本作はこれまでの『コール オブ デューティ』シリーズと同じく戦場を走りまわって銃撃し合い、相手をどんどん倒していくゲームです。しかし、『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』での殺戮は物足りなさが残るものだったのに対して、『コール オブ デューティ ヴァンガード』では『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』の優れた点が生かされているようです」
その他のニュースとして、映画をベースにした3人称シューティング・ゲーム『ワールド・ウォーZ』のNintendo Switch版が海外向けに11月2日に発売されることが明らかとなっている。現在、日本版の発売は未定となっている。Nintendo Switch版には2019年に発売されたオリジナル版のコンテンツすべてが収録されているという。
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