8月20日に『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』が発売されているが、装備が消失してしまうバグやミッションに対する報酬などの不具合に対応するパッチが早くも配信されている。
最新パッチ2.07は現地時間の8月29日に配信され、本編をクリアするとプレイできる2週目「ニューゲームプラス」のプレイヤーたちのインベントリから消えてしまっていた装備品の「褌(ふんどし)」が復元されている。
その他にもリプレイされたミッションの報酬を受け取るにはゲームがリロードされるまで待つ必要があった問題など、最新パッチには多くの修正やアップデートが含まれている。今回のアップデートでは複数のクエストのバグが修正され、一度行った場所に飛べる「ファスト・トラベル」時の触覚フィードバックの長さを短縮したり、アクティヴィティカードの修正や全体的なUIの改善などが行われている。
『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』は8月20日に発売されており、それに先立ってオリジナル版が「プレイステーション・ストア」から削除されていた。
ディレクターズカット版の発売に合わせてオリジナル版を「プレイステーション・ストア」から削除したのはディレクターズカット版の購入を促しているものとみられている。
『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』は現在、プレイステーション4 およびプレイステーション5でプレイ可能となっている。基本プレイに加えて拡張コンテンツの「壹岐之譚」が登場するほか、プレイステーション5限定の機能として60 FPSをターゲットとしたフレームレートの向上や日本語音声のリップシンクにも対応している。
拡張コンテンツ「壹岐之譚」は『ゴースト・オブ・ツシマ』の本編に追加された“壱岐島”(いきのしま)を舞台とした新たなストーリーとなっており、プレイヤーはその神秘的な島へと旅立つことになる。「壹岐之譚」には新たなキャラクターや探索エリアが登場するほか、装備防具、ミニゲーム、技、敵、トロフィーなどが追加されている。
その他のニュースとして、サッカーパンチ・プロダクションズは今月初めに『ゴースト・オブ・ツシマ』の協力型マルチプレイモードが楽しめる無料の追加コンテンツ『ゴースト・オブ・ツシマ:レジェンズ/冥人奇譚』が、『ゴースト・オブ・ツシマ』を購入していない人向けに単体でリリースされることを発表している。この単体版は9月3日にプレイステーション4とプレイステーション5向けにそれぞれ2,200円で発売される予定となっている。
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