Photo: 343 Industries

8月26日午前3時より配信されたオンラインのゲーム・イベント「ゲームズコム オープニング・ナイト・ライヴ2021」で『ヘイロー・インフィニット』が12月8日に発売されることが正式に発表されている。

同タイトルの発売日については8月25日にオンライン上で「12月8日」だとするリーク情報が出ており、これを受けて海外メディアの『ザ・ヴァージ』がマイクロソフト・ストアに掲載されていた「2021年12月8日」で間違いないことをマイクロソフト関係者に裏取りをしていた。

日本時間の8月25日午前2時に配信された「ゲームズコム2021」の前夜祭「Xbox ストリーム」では『ヘイロー・インフィニット』の情報発表は見送られたが、「ゲームズコム」の正式な開幕イベントにあたる「オープニング・ナイト・ライヴ2021」には数々のワールド・プレミア情報を独占発表してきたジェフ・キーリーが登壇することもあり、新情報が解禁される可能性は高いと見られていた。

当初の予定からは遅れることとなったが、『ヘイロー・インフィニット』はいくつかのモードを発売後に追加する形で今年のホリデーシーズン前の12月8日に発売される。

先日、『ヘイロー・インフィニット』の発売時に『フォージ』モードと『キャンペーンCo-op』モードが搭載されないという発表を受けて、『ヘイロー』シリーズを手掛ける343インダストリーズの開発者を名乗る人物が『レディット』に、『ヘイロー・インフィニット』の(ストーリー進行がメインとなる)『キャンペーン』モードが「非常に大きな負担」となっているというコメントを投稿したことが話題になっていた。

『ヘイロー・インフィニット』は当初、昨年11月10日に発売されたXboxシリーズX/Sとの同時発売が予定されていたが、新型コロナウイルスの爆発的な流行のさなかにゲーム開発を行うことが困難になっていた。また昨年の夏に本作初のゲームプレイ動画が公開された際には、グラフィックスの質をめぐってファンから賛否の混じったフィードバックを受け、その結果、本作の発売は今年まで延期されていた。

また、『ヘイロー・インフィニット』の発売延期の発表後に開発ディレクターを務めていたクリス・リーが辞職しており、2019年8月にクリエイティブ・ディレクターのティム・ロンゴとエグゼクティヴ・プロデューサーのメアリー・オルソンが退任して以降、3人目の開発責任者の退任となっていた。

『ヘイロー・インフィニット』はXboxシリーズX/SおよびXbox One、PCでの発売が予定されており、Xboxゲーム・パスでも配信が予定されている。発売日には『マルチプレイヤー機能』が無料で提供されるという。

その他のニュースとして、アメリカのゲーム会社であるバンジーは1人称視点のシューティング・ゲーム『デスティニー2』について、新たに導入されたチート防止技術「バトルアイ」がゲームの全体的なパフォーマンスを低下させる可能性があると警告している。

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