スーパージャイアント・ゲームズが手掛けるローグライク・アクションRPG『ハデス』について現在プレイステーション5版とXboxシリーズX/S版のレヴューで最高点を獲得していることが明らかになっている。
『ハデス』はPCとNintendo Switchで2020年に発売され各所で高い評価を受けている。また「ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アウォーズ2021(通称GDCアウォーズ)」で「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」に加えて「ベスト・デザイン賞」と「ベスト・オーディオ賞」を受賞している。
様々な賞を獲得しながらも次世代機版の発売はなかなか発表されなかったが、8月13日にようやくプレイステーション4、プレイステーション5、XboxシリーズX/Sでも発売されている。
レヴューサイト『メタクリティック』によると、発売からわずか1週間で『ハデス』はプレイステーション5とXboxシリーズX/Sの両プラットフォームのレヴューで最高点を得た作品となっている。
『メタクリティック』でのプレイステーション5版『ハデス』の評価は現時点で93点となっており、『デモンズソウル』の92点、『トニー・ホークス・プロ・スケーター1+2』の90点、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』の89点、『ディスコ・エリジウム』の89点を上回っている。
またXboxシリーズX/Sでの本作の評価は94点で、『マイクロソフト・フライト・シミュレータ』の90点、『イット・テイクス・ツー』の89点、『トニー・ホークス・プロ・スケーター1+2』の89点、『テトリス エフェクト・コネクティッド』の89点を越えるスコアとなっている。
一方、Nintendo Switch版は93点で5位に留まっている。93点もかなりのハイスコアではあるものの、『ファタモルガーナの館』が98点、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が97点、『スーパーマリオ オデッセイ』が97点、『ディヴィニティ:オリジナル・シン 2』が93点を獲得しており、これらの作品が『ハデス』を上回る結果となっている。
『メタクリティック』での高評価に加えて、プレイステーション5版『ハデス』では「ケルベロス」を撫でることができるという犬好きにはたまらない機能が追加されている。
プレイステーション5のデュアルセンス・コントローラーの「ハプティック・フィードバック」機能を利用することで、主人公「ザグレウス」が「ケルベロス」を撫でた時に「満足げに喉を鳴らしている」様子が振動で感じられるようになっている。
その他のニュースとして、フランスのゲーム開発会社であるワイルド・シープがプレイステーション専用タイトル『ワイルド』の制作を中止したことが明らかになっている。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.