Photo: EA Motive

『アサシンクリード ヴァルハラ』でゲーム・ディレクターを務めたエリック・バプティザットが移籍先のエレクトロニック・アーツでリメイク版『デッドスペース』のゲーム・ディレクターに就任したことが明らかになっている。

今年6月、エリック・バプティザットがユービーアイソフトからエレクトロニック・アーツの子会社であるモティーヴ・スタジオに移籍し、制作中の未発表タイトルに携わることになったことが報じられていた。『VGC』は、ビジネスSNSプラットフォームの「リンクトイン」の情報をもとに彼が現在リメイク版『デッドスペース』に携わっていると報じている。

エリック・バプティザットは過去16年にわたってユービーアイソフトに在籍して『アサシン クリード ヴァルハラ』のディレクターを務めたほか、『アサシン クリード オリジンズ』、『アサシン クリード フリーダム・クライ』、『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』といった『アサシン クリード』シリーズでリード・デザイナーを務めていた。

リメイク版『デッドスペース』の開発チームの中でエリック・バプティザットはユービーアイソフトのベテラン社員であるクリエイティブ・ディレクターのロマン・カンポス=オリオラと並ぶ主要メンバーの1人となっている。

本作の開発チームには、以前エレクトロニック・アーツのモントリオール・スタジオで『デッドスペース2』のアートディレクターを務めたマイク・ヤジージャンも在籍している。彼は『スター・ウォーズ スコードロン』や『スター・ウォーズ バトルフロント2』のシングルプレイ・キャンペーンの開発も手掛けていた。

また、7月にはクリエイティヴ・ディレクターのロマン・カンポス=オリオラがオリジナル版から削除された内容をリメイク版で復元する可能性があると報じられている。

エレクトロニック・アーツは本作のリメイク版についてオンライン・イベント「EAプレイ・ライヴ」で次世代ゲーム機器の機能に合わせてゼロから再構築することを発表している。

ユービーアイソフトに関するその他のニュースとして、アクティヴィジョン・ブリザード社の従業員は性差別訴訟に対する同社の対応に抗議するストライキを決行している。また、ストライキを支援するために500人以上の現役および元従業員が公開書簡に署名している。

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