バイオウェアはアクションRPG『マス・エフェクト・レジェンダリー・エディション』のプレイヤーのゲーム内の選択に関する統計データを公開している。同作は今年5月に発売されており、『マス・エフェクト』シリーズの三部作を収録したリマスター版となっている。
『マス・エフェクト』の公式ツイッター・アカウントが統計データを公開しており、「ヴァーマイア」で救出を選択するクルーや『マスエフェクト 2』の最終決戦である「特攻任務」で生き残る可能性が最も高いクルーなどについてプレイヤーが回答したものとなる。
統計データによると、「特攻任務」で生存率が最も高いのは「ギャレス」で、反対に最も低いのは「モーディン」、その次に低いのが「タリゾラ」であることが明らかとなっている。また、4%のプレイヤーは「タリゾラ」を「クォリアン船団」から追放することを選択しているという。さらに、96%のプレイヤーがウィルス兵器「ジェノファージ」を使用した治療薬の完成を支援する選択をしている。
初代『マス・エフェクト』に登場する6人のクルーの人気度ランキングも公開されており、1位が「ギャレス」、2位が「タリゾラ」となっており、5位が「アシュリー」、最下位の6位には「ケイダン」という結果になっている。
ゲームの開始時に主人公の「シェパード」の性別を選択する際には68%のプレイヤーが男性を、32%のプレイヤーが女性を選択しているという。「シェパード」の出身地としては半数以上のプレイヤーが3つの選択肢のうちから「地球出身」を選択し、経歴としては44%のプレイヤーが「唯一の生存者」を選択している。
また、このデータからは100%のプレイヤーが「最後のキーパーを探し出すまでに時間がかかった」と回答していることや、68%のプレイヤーはゲーム内でニュース記者「カイリーサ・アルジラニ」のインタヴューに丁重に対応する代わりに、記者の顔にパンチすることを選択していることが明らかとなっている。
『マス・エフェクト』シリーズの映画化について、『マス・エフェクト・レジェンダリー・エディション』のプロジェクト・ディレクターを務めるマック・ウォルターズは「仮に映画化が実現するとしたら、という話ではなく、いつ映画化が実現するのかが重要になるでしょう」と先日『ビジネス・インサイダー』のインタヴューで述べている。
その他のニュースとして、プレイステーション5にプリインストールされている無料ゲーム『アストロプレイルーム』の開発を手掛けた「チーム・アソビ」は「リンクトイン」に投稿し、新作「3Dアクションゲーム」の制作に向けてスタッフを募集しているという。
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