エレクトロニック・ミュージックのプロモーターであるLWEは来月行われるイベント「タバコ・ドック・ヴァーチャル」の詳細を発表している。
このイベントはヴァーチャル・リアリティを利用した取り組みで、タバコ・ドッグが依然としてオープンしていないなか、オンラインで参加するものになる。
ヴァーチャル・ライヴ・イベントのプラットフォームを提供しているサンサールとのパートナーシップで実現する「タバコ・ドック・ヴァーチャル」では、ロンドンにあるタバコ・ドックの会場が詳細に至るまで再現されている。携帯電話、Mac、タブレット、パソコンのサンサールのアプリからイベントに参加できるようになっており、会場内の各部屋やダンスフロアを自由に歩き回ることができる。
今後発表されるメイン・イベントの前後にはプレ・パーティーとアフター・パーティーも開催され、音楽とゲームを融合した様々な体験が可能になるという。ライヴ配信サービス『ビートポート』がパートナーとなり、イベントの様子はフェイスブック、YouTube、ツイッチ、ビートポート・ドットコムでも配信される。
『ミュージック・ウィーク』誌によれば、オープン時の週末イベントの出演者やパーティー名は2月16日に発表される予定だという。
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新型コロナウイルスのパンデミックが収束し、会場でのイベントが安全に再開できるようになれば、実際の会場とオンラインで同時にイベントが開催できるようになるという。複数のプラットフォーム上でリアルタイムにパーティーを開催することもこの取り組みのヴィジョンには含まれている。
タバコ・ドックのコマーシャル・ディレクターのジョナサン・リードは次のように述べている。「タバコ・ドックは、当社の長期的なパートナーであるLWEと協力して最先端のヴァーチャル会場を開発しており、遠方にいるオーディエンスが実際の会場を訪れることなく、没入感の高いイベントを体験できるようになるのを楽しみにしております」
「これは私たちにとってタバコ・ドックを音楽、文化、ファッション、テクノロジー・イベントに関する世界的な目的地にするための大胆かつ新たな一歩です」
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