基本プレイ無料のアクションRPG『パス・オブ・エグザエル』の最新チャレンジ・リーグについて、新たな機能に関する詳細などファン待望の情報が明らかになっている。
『パス・オブ・エグザエル』を手がけるグラインディング・ギア・ゲームズの共同創設者であるクリス・ウィルソンはライヴ配信で同作の最新アップデート3.15となる「エクスペディション(調査遠征団)」の詳細を発表している。
ライヴ配信では公式トレイラー動画も公開されている。「エクスペディション」では、プレイヤーが「カルグーア」と呼ばれる民族の調査遠征団と協力しながら、失われた遺物をダイナマイトを使って発掘し、彼らの祖先の知られざる運命を解き明かしていくことになる。
トレイラー動画によると、プレイヤーは考古学調査で発掘した貴重なレリック(出土品)をギアや戦利品と交換することができる。
今回の大型アップデートでは、チャレンジ・リーグとなる「エクスペディション」の追加に加え、最大100人によるバトルロイヤル・モード『パス・オブ・エグザエル:ロイヤル』が復活する。
同タイトルの公式サイトによると、今回の最新アップデートでは「チャレンジ・リーグ、4人の新たな武器商人、19種類の新たなスキルとスキルに特製を加える『サポートジェム』、さらに基本アイテムにも最新の種類やユニークなアイテムの追加が予定されている」と説明されている。
スキルを変化させたり強化したりする「スキルジェム」と「サポートジェム」の組み合わせは全19種類と豊富に用意されている。グラインディング・ギア・ゲームズによれば、新らしい装備が追加されるだけでなく、新規のジェムと既存の装備を組合わせることで「劇的に強化する」ことができるという。
最新のアップデートが実施されると、現在のバージョンよりもゲーム・プレイの難易度は高くなるという。『パス・オブ・エグザエル』が開始された当初は、攻略の難易度が高いゲームと言われていたが、「現在の難易度は易しくなってしまった」と開発元も認めており、対策を講じるとしている。
グラインディング・ギア・ゲームズは「プレイしがいのある難易度にバランスを調整」する見通しとなっており、今回のアップデートではゲーム序盤のみ難易度が引き上げられるが、それ以降の部分についても今後、調整が予定されている。
今回のライヴ配信では、この「難易度のバランス調整」についても詳しく触れており、敵の群れをむやみに増やすといった「安易な」修正を避けて、武器やスキルの弱体化などパワークリープに配慮した調整が施されたと説明している。
『パス・オブ・エグザエル:エクスペディション』は7月24日に配信が予定されている。
その他のニュースとして、アクションRPG『ウィアード・ウェスト』では初となるゲーム・プレイ動画が公開されている。動画では、西部開拓時代を舞台に人狼に変身するカウボーイやカルトの信奉者といった複数のプレイアブル・キャラクターが登場し、戦闘を繰り広げる様子が紹介されている。
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