7月15日に配信される『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のシーズン中盤アップデートで、新たな「ローズ」と称される新スキンが登場することが明らかとなっている。
『コール オブ デューティ』シリーズの情報提供メディアとして知られる『モダン・ウォーゾーン』によると、この新スキンは2020年に『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』のシーズン4のバトル・パスで登場して以来、物議を醸していた「ローズ」のスキンからインスピレーションを得ているという。新スキンは7月15日に配信される『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のシーズン中盤アップデート「シーズン4リローデッド」で追加される予定となっている。
「ローズ」の真っ黒なスキンを使用すると、プレイヤーはゲーム内で暗い場所に隠れて、敵との接触を回避することができてしまったことが物議を呼んでいた。また、暗い部屋の隅などに隠れて敵を待ち伏せし、敵に気づかれることなく倒すこともできるようになっていた。
新スキンの見た目は大半が黒色とダークグレーであることから、同作のコミュニティではこの新スキンがリリースされると、過去の歴史が繰り返されるのではないかと懸念が広がっている。新スキンの外見は以下のリークされたスクリーンショットで確認することができる。
Roze 2.0 is coming to #Warzone 😭 pic.twitter.com/dyPocyre1G
— ModernWarzone (@ModernWarzone) July 12, 2021
『モダン・ウォーゾーン』は「一部のプレイヤーは早期にこのスキンを入手して、暗い場所でもオリジナル・バージョンのローズのようなことにはならないと確認しているため、まだ望みはある」とツイートしている。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のコミュニティの声を踏まえ、開発元のレイヴン・ソフトウェア社は「ローズ」のスキンの色を明るく変更しており、ゲーム内ではプレイヤーが「ローズ」のスキンを使用したプレイヤーを簡単に認識できるように調整されている。ただ、このスキンの「弱体化」が実際に効果的であったのかについては、時間が経ってみないとわからないと言われている。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』は2020年3月にリリースされ、プレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX、PCでプレイすることができる。全世界のプレイヤー数は1億人以上を記録している。
現地時間7月12日、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のシーズン中盤アップデート「シーズン4リローデッド」の詳細が公開されている。「シーズン4リローデッド」は2021年7月15日午後1時に開幕する。
その他のニュースとして、『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のバトルロイヤル・モードではプレイヤーが倒されても、マッチの開始から一定の時間内であれば「強制収容所」での敗者復活戦に挑むことができるが、今回この敗者復活戦で「パラシュート」を使い、相手を無敵状態で倒すことができるバグが発見されている。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.