ソニー・インタラクティブ・エンターテインメントの配信番組「ステイト・オブ・プレイ」で『デス・ストランディング ディレクターズカット』に関する最新情報が公開され、プレイステーション5専用で9月24日に発売されることが発表されている。
7月9日の「ステイト・オブ・プレイ」で公開された予告動画はこちらから。
ディレクターズカット版の通常版は6,490円となっている。既にプレイステーション4版『デス・ストランディング』を購入済みのプレイヤーは、エディションに関わらず1,100円でプレイステーション5版『ディレクターズカット デジタル・デラックス・エディション』にアップグレードすることができる。
ディレクターズカット版では新たなストーリー・ミッション、バトル要素、進化した戦闘車や武器、そして荷物を遠くまで放出できるカタパルト(放射機)といったサポートアイテムなど多くのコンテンツが追加されている。
さらに、すべての武器を試すことができる射撃場や、練習用のレース場「フラジャイル・サーキット」も用意されている。
これらのコンテンツはすべて、ゲームのストーリーを進めていく過程で使用できるようになっていく。開発元のコジマプロダクションで広報責任者を務めるジェイ・ブアは「追加されたコンテンツはプレイ中に自然にそれらに接することができるよう工夫されています。ゲーム・プレイを通して新たな体験を見出すことができるでしょう」とプレイステーションの公式ブログで述べている。
「新しいコンテンツのほとんどは簡単に見つけることができますが、発見してからアンロックするのに少し時間がかかるものもあります」
本作ではデュアルセンス・コントローラーで「環境や天候の変化」を体感することができるほか、3Dオーディオへの対応やほぼ即時に完了する高速のロードなどプレイステーション5の技術を生かした機能も搭載されている。
ピクチャーモードも2種類用意されており、4Kと60FPSへアップスケールされるパフォーマンス・モードと、ネイティブ4Kに対応しているフィデリティ・モードから選択することができる。どちらのモードもHDRに対応している。
またPC版でプレイできる『ハーフライフ』と『サイバーパンク2077』のコラボ仕様も本作に収録される。
ジェイ・ブアはブログの最後で「数週間後には、さらに多くの情報を発表する予定です」と述べており、追加ストーリーの詳細が明らかになると見られている。
その他の情報として、セガは『ソニックカラーズ アルティメット』の新たなトレイラー動画を公開している。グラフィックが向上し60FPSのフレームレートに対応しているほか、「ライバルラッシュ」という新機能も追加されている。
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