オンライン・マルチプレイヤー・アクション・アドベンチャー・ゲームの『レッド・デッド・オンライン』についてゲーム内で報酬を獲得するためのミッションが新たに追加されることが明らかになっている。
開発元のロックスター・ゲームスは『レッド・デッド・オンライン』の今後の予定について公式ブログで発表している。本作は2018年に発売されたオープンワールド型のアクション・アドベンチャー・ゲームソフト『レッド・デッド・リデンプション2』のオンライン版で、独立型のマルチプレイヤー・ゲームとなっている。
最新の公式ブログではミッションや報酬の獲得方法などアップデートで追加される内容の詳細を説明している。
今回のアップデートはゲーム内で行える悪事に焦点が当てられており、「脅迫、卑劣な犯罪、いちかばちかの強盗」など多くの新しいミッションに参加することができるようになるという。
プレイヤーはシングル・プレイのストーリーで重要な敵役「アンジェロ・ブロンテ」の「右腕」である「グイド・マルテッリ」の部下として働くことになる。
またロックスター・ゲームズは別の記事で、与えられたミッションをクリアしていく「放浪モード」に5つの州すべてのキャンプ場や農場で強盗ができる機能が追加されることも発表しており、この無料アップデートは「初夏」に配信が予定されている。
ファンは現在の「放浪モード」に物足りなさを感じていたこともあり、今回のアップデートでファンの期待に応える一歩になるのではないかと見られている。
hmm, tbh if we're able to rob at least homesteads in free roam i'm happy, hopefully the update is way bigger, but as far as we know, robbing in free roam as always been at the top of my list and it seems we're getting that, or some form of it
— Agustin Jensen (@AgustinJensen4) June 8, 2021
また「店や列車での強盗」はシングル・プレイのみとなっていることから、オンライン版への追加が期待されている。
『レッド・デッド・オンライン』はこれまでアップデートがバグの修正などにとどまっていたことからファンから批判を受けてきた。
昨年、新たなコンテンツが追加される気配が一向にないことに不満を募らせたプレイヤーたちは一斉にゲーム内でピエロの格好をして抗議デモを敢行していた。
これを受けてロックスター・ゲームズはゲーム性の向上に重点を置いたアップデートを行うようになっているという。
その他のニュースとして、『レッド・デッド・リデンプション2』、『ドゥーム エターナル』をはじめとする複数の大作ゲーム向けに、エヌヴィディアのレイトレーシングとDLSS対応のアップデートが近日行われる予定となっている。
Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.