Photo: Epic Games

バトルロイヤル・ゲーム『フォートナイト』のプレイヤーたちからゲーム内でUFOにさらわれたという報告が相次いでおり、新シーズンでは地球外生命体に関するコンテンツが配信されるものと見られている。

5月25日に「Ver16.50アップデート」が配信されて以来、多くのプレイヤーが「未知との遭遇」の体験を報告している。バトル・ロイヤル・モードでマッチが始まるとマップ内にUFOが出現し、光線を発しながらプレイヤーをランダムにさらい、マップ内の別の場所に移動させているという。

UFOにさらわれたプレイヤーは体力とシールドが100%になった状態でプレイを再開することができる。

また、マップ内のエリアの1つである「コロッサル・クロップス」には今週月曜日から謎のミステリーサークルが出現しており、多くのプレイヤーがここでさらわれていると報告されている。

UFOの出現は、開発元のエピック・ゲームズが『フォートナイト』の新シーズンに宇宙にちなんだコンテンツの導入を計画しているとする説を裏付けるものとなっている。アメリカ現地時間6月8日に開始されるチャプター2 シーズン7では、地球外生命体が本格的にマップ内に侵略してくるものと見られている。

ゲーム内では先月から宇宙をテーマにした「伏線」と考えられる意味深なクエストが追加されており、破損した望遠鏡の修理のほか、不気味なラジオ放送の配信内容の調査などが行えるようになっている。

また、ソーシャル・メディアで公開されているシーズン7のティーザー動画はミステリアスな雰囲気に包まれており、地球外生命体の関与が有力視されている。

『フォートナイト』に地球外生命体が登場するのは今回が初めてではない。今年2月、映画『エイリアン』シリーズのキャラクターである「リプリー」と「ゼノモーフ」がゲームにスキンとして登場している。

『フォートナイト』ではこれまでのシーズンで火山の噴火や隕石の落下などドラマチックなイベントが発生しており、今回のように地球外生命体による侵略というイベントが発生するのも珍しいことではない。

先日、『フォートナイト』は発売から1年で50億ドル(約5470億円)以上の売上を記録していたことが明らかとなっている。

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