Photo: Wizards of the Coast

6月23日に発売が予定されているアクションRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ:ダーク アライアンス』の開発者は、同じデバイス上で画面を分けてプレイを楽しめる、いわゆる「カウチ」協力プレイを発売後に導入することを発表している。

開発者はツイッターやYouTubeを通じて発表しており、この協力プレイモードは過去のシリーズ作品をプレイしてくれたファンの要望に応えて決定したことを明らかにしている。

前作の『バルダーズ ゲート:ダーク アライアンス』と『バルダーズ ゲート:ダーク アライアンス II』は「カウチ」型の協力プレイが楽しめる点が特徴となっているが、シリーズ3作目となる最新作『ダンジョンズ&ドラゴンズ:ダーク アライアンス』ではこの協力プレイに対応しないと発表されており、ファンの間では驚きの声が広がっていた。

同シリーズの公式ツイッター・アカウントはファンからの要望について触れ、「皆さんの声は私たちにもはっきりと伝わっています」とツイートし、この協力プレイモードは発売時には導入されていないものの、「最優先」で対応するとしている。また、夏までに最初の無料DLCを配信することも明らかにしている。

2020年10月に早期アクセス版が配信されたRPGゲーム『バルダーズ ゲート III』は、これまでにセーブやロードに関する問題を修正する多くのパッチが提供されている。

その他のニュースとして、開発中止となっていた『フォールアウト』シリーズのある作品が『フォールアウト:ニューベガス』のMODとして登場することが報じられている。このゲームは、ゲーム会社のインタープレイ・エンターテインメント社が所有していたブラック・アイル・スタジオが『ヴァン・ビューレン』というコードネームで開発していたが、2003年に同スタジオが閉鎖されたため、開発中止となっていた。

先日、MOD制作者のグループがこの『ヴァン・ビューレン』を『フォールアウト:ニューベガス』のMODとして「忠実に」再現する意向を明らかにしている。MODの配信サイト「ネクサス・モッズ」の同プロジェクトのページでは「『ヴァン・ビューレン』のオリジナル・ストーリーを可能な限り忠実に再現します」と述べられていた。

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