Photo: EA DICE

エレクトロニック・アーツはシリーズ最新作の『バトルフィールド6』をプレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S向けに発表することを明らかにしている。

同社の最高経営責任者であるアンドリュー・ウィルソンはこのニュースを米国時間5月11日に開催された決算説明会で発表している。

『VGC』によれば、アンドリュー・ウィルソンは投資家に向けて次のように述べている。「当社のEAスポーツのタイトルと同様に『バトルフィールド』の最新作は現世代機と次世代機の両方に対応する予定です」

また、彼は開発中の『バトルフィールド6』をプレイステーション 5やXboxシリーズX/Sでプレイすることのメリットについても明らかにしている。

「(バトルフィールドに関する)以前の私たちの発言について特に問い合わせが多かったのはゲームプレイの特徴についてでした」とアンドリュー・ウィルソンは述べている。「ゲームの忠実性はどうなっているのか、物理特性や人工知能、ゲームの没入感についてはどうなるのか、ということです」

「次世代機ではメモリや処理能力が向上しているため、『バトルフィールド』を次世代機でプレイすると、大人数で同時に対戦する際やゲーム特有の破壊の場面などで本体の性能が発揮されます。私たちが次世代機向けに展開しているゲーム・シリーズの中でも、『バトルフィールド』では特に次世代機ならではのゲーム・プレイをお楽しみいただけるようになります」

他にも決算説明会で、『バトルフィールド』の新作を毎年リリースしていくのか、バトルロイヤル・モードを搭載する予定はあるのかという質問に対して、アンドリュー・ウィルソンは「現時点で発表できることは何もありません」と答えている。

しかし、彼は6月に最新トレイラー動画を公開することを明らかにし、「先週、開発中の作品を確認する機会がありましたが、次世代機版に向けたチームの取り組みは素晴らしいものです」と述べている。

関連ニュースとして、「EAプレイ・ライヴ」は世界最大のゲームイベントの一つである「E3」と同じ6月に開催されてきたが、今年は例年より1ヶ月遅れの7月に開催予定となっている。

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