ライアットゲームズは対戦型シューティングゲーム『ヴァロラント』に、5月12日から5月25日までの期間限定で新しいマルチプレイヤー・モード「レプリケーション」を導入することを発表している。
本日5月12日に「2.09パッチ」が配信され、これまで導入されていたゲームモード「エスカレーション」に代わり「レプリケーション」が導入される。
「レプリケーション」は1チームの全プレイヤーが同じエージェントを使用してプレイするという、通常とは異なるゲームモードとなる。
各プレイヤーはエージェント選択画面で対戦で使用したいエージェントに投票し、その後5人のプレイヤーは投票数が一番多かったエージェントでプレイすることになる。
Gear up for VALORANT's newest game mode, Replication. Coming soon. pic.twitter.com/zuMO1rXlc4
— VALORANT (@PlayVALORANT) May 10, 2021
対戦形式については通常通り9ラウンド勝負で5ラウンドを先取したチームの勝利となるが、「アビリティー(アルティメットを除く)」はラウンドごとに回復するようになる。
また、4秒間に2度「フラッシュ」を受けたプレイヤーは「フラッシュガード」を獲得する。このガードの効果が発動されると、5秒間視界を奪われなくなる。
『ヴァロラント』のゲームデザイナーであるカイル・パウエルはプレスリリースの中で「レプリケーション」は「プレイヤーが戦略を構成できる幅が広がっており、斬新なゲーム体験を楽しめる」ようにデザインされていると述べている。
このユニークな形式により「普段と違った爽快なゲームプレイを楽しむことができます」とカイル・パウエルは説明している。
先日、ライアットゲームズは『ヴァロラント』内のボイスチャットで悪質な行動に出たプレイヤーの音声を録音する新システムを導入すると発表している。
同社は公式サイトで次のように述べている。「私たちは、ボイスチャットで見られる問題のある言動に対して、多くのプレイヤーが懸念を抱いていることを認識しており、この問題をより効果的な方法で解決するべく必死に取り組んでいます」
また、問題の「解決のためにはまだまだやらなければならないことが多く」あるとし、「ゲーム内体験をより良いものとするべく新しいアプローチを試みる」ことを明らかにしている。
今年の2月から宇宙の力を操る新エージェントの「アストラ」がゲームには追加されている。
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