ユービーアイソフトは、シリーズ最新作となる『ディヴィジョン・ハートランド』を2022年までにプレイステーション、Xbox、PC向けに配信することを発表している。
公式ブログによると、『ディヴィジョン・ハートランド』は同社傘下のレッド・ストーム・エンターテインメントが制作する無料で楽しめる作品となっており、本シリーズの世界観をより広げるものになる。
ユービーアイソフトは次のように述べている。「『ディヴィジョン2』の開発は続いていますが、ユービーアイソフトの他のチームはより多くのプレイヤーに『ディヴィジョン』シリーズを紹介する新たな方法を模索しています」
「1997年からトム・クランシーシリーズを始めとするゲームの開発に携わってきたレッド・ストーム・エンターテインメントは、最近だと『ディヴィジョン』、『ディヴィジョン2』など数多くのジャンルやゲームで幅広い開発実績があり、今回のプロジェクトに最適なゲーム・スタジオです」
『ディヴィジョン・ハートランド』はこれまでのシリーズをプレイしていなくても楽しめる独立した作品となっており、「全く新しい『ディヴィジョン』の世界」が用意されているという。
また早期のテスト・プレイの実施が予定されており、公式サイトから参加を申し込むことができる。
ユービーアイソフトは、モバイル版『ディヴィジョン』の開発をはじめ、本シリーズを原作にしたオリジナル小説やネットフリックスによる映画制作など、現在進行中のコンテンツ・ロードマップも公開している。
また『ディヴィジョン2』向けに新作コンテンツを開発中であることも明らかにしている。「具体的な詳細を語るにはまだ時期が早すぎますが、今回のアップデートでは『ディヴィジョン』シリーズにまったく新しいゲーム・モードと、ビルド(装備や能力)の多様性と実行性を高めることに重点を置いたエージェントを強化する新たな方法が導入される予定です」
『ディヴィジョン2』の新作コンテンツの詳細は、2021年後半の配信に先立って今後公開されると見られる。
ユービーアイソフトは先日『ファークライ2』と『アサシンクリード2』のサポートを今年6月に終了することを発表している。
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