『ジ・エルダー・スクロールズ・ファイヴ:スカイリム』の大型MODを開発したチームが新しい「商用プロジェクト」に取り組んでいるという。
『PCゲーマー』の記事によると、MOD『エンデラル』の最新パッチノートには現在の取り組みに関するファンに向けたメッセージが記載されている。
MODの開発を担当してたSureAIは、更新に取り組む時間がなくなったためパッチ1.6.4.0が最後の更新になると伝えている。パッチノートによると、開発チームは現在「新しい商用プロジェクトに取り組んでおり、年内の発表を目指している」とし、「今後のお知らせにご期待ください。ソーシャル・メディアからは目を離さないように」と続けている。
『エンデラル』は、2019年6月に発表された『ジ・エルダー・スクロールズ・ファイヴ:スカイリム』のゲームエンジンを用いたMODであり、プレイヤーがまったく新しい世界を探索できるようになっている。このMODはリリース以降、批評家やプレイヤーから絶賛され、現在スチームのカスタマーレヴューでは「非常に好評」の評価を受けている。
このMODでは新しい世界でゲームが楽しめるだけでなく、フルボイス付きのストーリーも追加されていた(※MODは日本語に対応、音声吹き込みは英語のみ)。さらにスキル、クラス、戦闘などゲームに元々あった要素が一新され、サバイバルといったまったく新しいシステムが追加されている。
『ジ・エルダー・スクロールズ・ファイヴ:スカイリム』は発売開始から今年で10周年を迎え、ファンの間では作品の節目となる今年になにかが起こるのではないかとの憶測が飛び交っている。
今年に入ってから『ジ・エルダー・スクロールズ』の公式ツイッター・アカウントでは、『スカイリム』の地図と3つライトが写っている謎めいた画像がツイートされており、シリーズのファンはこのツイートがシリーズ6作目のゲーム設定を示唆していると推測していた。
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