Photo: Capcom

期間限定で配信されていた『バイオハザード ヴィレッジ』の体験版英語ヴァージョンの中で『バイオハザードIV』に因んだ隠し要素が発見されており、ファンの間で話題となっている。

この隠し要素はプレイヤーがドミトレスク城にある「デュークの大店」を訪れ、謎の武器商人「デューク」に話しかけると発見できる。そこで「デューク」は、日本語版でプレイすると「何かご入用ですかな?」あるいは「新商品が入りました!」などと発言するが、英語ヴァージョンでプレイすると「What’re ya buying?(何を買うんだ?)」と発言する。このセリフは『バイオハザードIV』に登場した武器商人と非常によく似た口調で発言されており、セリフ自体は全く同じものとなっている。

「デューク」はこのセリフを口にした後に「昔の友人」がよくそう言っていたと続けており、『バイオハザード』シリーズのファンは2つの作品の関連性を見つけることができる。なお、『バイオハザード ヴィレッジ』の舞台設定や世界観は『バイオハザードIV』と似ており、両作品のインベントリのシステムは同じ方式で機能しているとされている。

『バイオハザード ヴィレッジ』はプレイステーション4、プレイステーション5、XboxシリーズX/S、PC、グーグル・ステイディア向けに5月8日に発売が予定されている。4月25日5時から4月26日1時まで配信された『城』というタイトルの体験版では、プレイヤーが新しいエリアを探索できるようになっていた。

カプコンは4月16日に「バイオハザード・ショーケース」が開催された後、各家庭用ゲーム機版とグーグル・ステイディア版をプレイしたときの出力解像度と想定フレームレートを公開している。

プレイステーション5とXboxシリーズXでは解像度がネイティブ4K HDR、フレームレートが60FPSに対応する。また、両機種ではモードを切り替えることで4Kでのレイトレーシングにも対応する。しかし、高画質な映像描写の代償として、フレームレートは45FPSにまで下がるという。

次回の期間限定の体験版は5月2日午前9時から全プラットフォーム向けに配信予定となっている。

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