Photo: Amplitude Studios

8月17日に発売されるターン制の文明構築ストラテジー『ヒューマンカインド』について5月3日までに事前購入したプレイヤーは発売に先駆けてテスト版を150ターンまでプレイできると発表されている。

『ヒューマンカインド』はプレイヤーが最大60の史実に基づく文化を組み合わせて独自の文明を作り出す、歴史をテーマにしたストラテジー・ゲームとなる。本作のジャンルとしては「探検、拡張、開発、殲滅」の4要素を備えた、いわゆる4Xゲームとなる。

フランスのゲーム開発会社であるアンプリチュード・スタジオは以前、同タイトルの発売日が4月22日になると発表していたが、その後8月17日まで発売を延期すると発表している。同スタジオによると、多くのプレイヤーから「発売までの間に(以前配信されたテスト版のように本作を)もう一度プレイする機会を設けてほしい」という声が寄せられていたという。

4月22日午後10時から5月3日午後11時までの間、スチームまたはエピック・ゲームズ・ストアで同タイトルを事前購入したプレイヤーはコミュニティ主導のゲーム開発プラットフォームである「ヴィクトル・オープン・ディヴ」にアクセスすることができ、本作のテスト版をフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーとして、新石器時代から近世まで、または150ターンまでプレイすることができる。

今回のテスト版では海洋での攻防戦が多い近世のマップをプレイすることができる。アンプリチュード・スタジオは昨年12月に「ルーシー・オープン・ディヴ」をリリースして以来、プレイヤーからのフィードバックを受けて作品に変更を加えている。

公開された新トレイラー動画では「ヴィクトル・オープン・ディヴ」に登場するマップや同タイトルでコラボレーションしているコンテンツ・クリエイターのアバターが紹介されている。

また、ゲームに登場する最初の4つの時代でのゲーム・プレイについて解説した動画も公開されている。

歴史をテーマにしたストラテジー・ゲームの関連ニュースとして、今年の後半に発売予定の『エイジ オブ エンパイアIV』の開発元が今後のキャンペーンや作品に登場する文明に関する最新情報を公開している。

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