YouTuber兼コンテンツ・クリエイターのヴァルキリー(Valkyrae)ことレイチェル・ホフシュテッターは、Eスポーツ・チームの運営会社「100シーヴズ」の共同経営者になったことを発表している。
4月8日に彼女はツイッターで次のように公表している。「『100シーヴズ』の共同経営者になったことを正式にお知らせします。Eスポーツ・チーム運営会社で初の女性共同経営者の1人になったことを誇りに思いますし、一緒に歩んでいくこれからがとても楽しみです!」
レイチェル・ホフシュテッターは『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューに応じて次のように述べている。「そう、どういうわけか私は『100シーヴズ』の共同経営者になったのよ、信じられないわ」
Happy to announce that I am officially a co-owner of 100 Thieves!
Its been almost 3 years since I joined the team and I would have never expected this path to lead to this..
I’m proud to be one of the first women co-owners in esports and beyond excited for our future together! pic.twitter.com/hb5uxI8rea
— rae ☀️ (@Valkyrae) April 7, 2021
また、ストリーマーのカーレッジJDことジャック・ダンロップは2019年から「100シーヴズ」にコンテンツ・クリエイターとして加盟していたが、レイチェル・ホフシュテッターと同様、今回新たに同社の共同経営者になったことが発表されている。
レイチェル・ホフシュテッターは人気ストリーミング・サービスのツイッチで動画を配信していた3年前から「100シーヴズ」にコンテンツ・クリエイターとして加盟していた。彼女は2020年1月にツイッチでの配信をやめてYouTubeと独占契約を結んでおり、その後世界で最も視聴されている女性ストリーマーの1人となっている。
『ストリーマー・ハチェット』によれば、2021年第1四半期の時点で29歳のレイチェル・ホフシュテッターの動画は累計で1220万時間以上視聴されており、彼女は最も視聴された女性ストリーマーとして1位の座を獲得している。
先日彼女は数名のコンテンツ制作者と共にアメリカのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演し、司会者のジミー・ファロンと宇宙人狼ゲーム『アモング・アス』をプレイしている。『アモング・アス』はスチームで最も人気のあるゲームの1つとなっており、2020年には米国下院議員のアレクサンドリア・オカシオ・コルテスが人気コンテンツ・クリエイターと一緒に本作をプレイし、ツイッチで動画配信したことが話題となっていた。
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