レイヴン・ソフトウェア社は『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』で最も人気のある武器のうち2つを弱体化させたことが明らかになっている。
4月6日に公開されたホットフィックス(修正モジュール)では、オンライン版の「マルチプレイヤー」モードで大人気の2つの武器「FFAR 1」と「AUG」に変更が加えられている。
開発者らはツイッターで『ウォーゾーン』の武器に加えられた変更点を発表している。
Here's a screenshot for those who are having trouble seeing the April 6th update on the patch notes page. pic.twitter.com/E8ilvqkpHv
— Raven Software (@RavenSoftware) April 6, 2021
これによると、FFAR 1は近距離戦ではなく中距離プレイ用に調整され、エイム・ダウン・サイト(銃の照準を合わせる機能)の速度が低下している。レイヴン・ソフトウェア社はこの銃について「FFAR 1は万能」だが、接近戦ではサブマシンガンよりも強くなりすぎてしまっていたと述べている。
今回の変更はFFAR 1を「扱いにくくする代わりにダメージと射程距離は確保し、もう少しアサルトライフルの特徴に近づける」ために行われている。
また、パッチノートには「コールドウォー タクティカル・ライフル・チャーリー」として記載されている銃「AUG」にも変更が加えられ、反動が大きくなるようにしている。レイヴン・ソフトウェア社はこの銃は「殺傷能力が高いにもかかわらず」、今のままでは反動が小さく「的を絞るのが簡単すぎる」ため、FFAR 1と同様強くなりすぎてしまっているとしている。
最後に、このアップデートではゲームに影響のある様々なバグについても修正が加えられている。例えば、複数のバレルアタッチメントがアップグレードしたにもかかわらず、それを装着した武器がその効果を発揮していなかった問題や「R1シャドウハンター」の迷彩アンロック・チャレンジが正しく表示されていなかった問題などが修正されたという。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のホットフィックスのパッチノート全文はこちらから。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』の「シーズン2リローデッド」パッチは、プレイヤーが最適化パッチをダウンロードすれば、すべてのゲーム機とPCでファイルサイズを削減できるという。
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