Photo: Apple

アップルは様々なゲーム・ラインナップが楽しめるサブスクリプション・サービス「アップル・アーケイド」にサービス開始以来最大となる30タイトルものゲームが日本時間4月3日に追加されたことを発表している。

配信されたタイトルは、ストア上の「Arcadeオリジナルズ」、「App Storeグレイツ」、「クラシックコレクション」という3つのゲーム・カテゴリに追加される。

今回はオリジナル・タイトルとクラシックなモバイルゲームの両方が配信されており、金曜日にリリースされた新タイトルには、『NBA 2K21 アーケイド エディション』、『Star Trek: Legends(スタートレック:レジェンズ)』、『The Oregon Trail(オレゴン・トレイル)』などがある。

『NBA 2k21 アーケイド エディション』は、NBA 2Kをモバイル版に移植したもので、5対5の対戦やオンライン・マルチプレイ、キャリアモードなどが楽しめる。なお本シリーズの代名詞ともいえる「マイクロ・トランザクション(アイテム課金)」は解除されており、追加の課金は発生しない。

また、『Monument Valley(モニュメント バレー)』、『Mini Metro(ミニ メトロ)』、『Fruit Ninja Classic(フルーツ ニンジャ クラシック)』などの代表的なモバイル・タイトルもサービスに登場している。

『モニュメント バレー』は、アイダという名のお姫様の物語を描いた有名パズルゲームになっている。目の錯覚を利用した空想の建物や、現実ではありえないような迷路を進みながら謎を解き明かしていく。

上記に加えて『ソリティア』、『フリップ・フロップ ソリティア』、『チェス – プレイ&ラーン』、『バックギャモン』などの不朽の名作も同時に配信されている。

また「アップル・アーケイド」のサービス発表時から最大の注目タイトルとされてきた『ファンタジアン』が登場する。

ファイナル・ファンタジーの開発チームが手掛けた『ファンタジアン』は、同シリーズのクリエイターとして知られる坂口博信の最後の作品になるかもしれないと言われている。

アップル・アーケイドには現在180タイトル以上のゲームが用意されており、ユーザーは月額プランに加入するとゲームをダウンロードすることができる。それぞれのゲームには、広告やアプリ内課金がなく、ストレスなく遊べる。

iOSユーザーは月額600円で、iPhone、Mac、Apple TV、iPad、iPod Touchに対応したサービスを利用することができる。

ゲーム『FIFA』については先日開催された大会でより多くの人が参加できるゲーム大会の必要性が指摘されたことを受け、英国Eスポーツ協会(BEA)は障害者向けゲーム大会の開催を呼びかけており、大手ゲームメーカーや販売会社に協賛を求めている。

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