中国のソーシャル・ゲーム開発会社のミホヨはオープンワールドRPG『原神』の最新トレイラー動画を公開しており、PlayStation 5版が近日中に配信されることが明らかとなっている。
基本プレイ無料のオープンワールド・アクションRPG『原神』について、PlayStation5のプレイヤーたちは後方互換機能を使ってPlayStation 4版をプレイできていたが、今回登場するオリジナルのPlayStation 5版ではヴィジュアルとパフォーマンスが強化されているという。
PlayStation 4版をPlayStation 5でプレイすると、60FPSに対応したスムーズなゲーム・プレイが可能となっていたが、PlayStation 5版ではゲームのテクスチャが全面的にアップグレードされ、4K解像度でのゲーム・プレイが楽しめるようになり、ロード速度も大幅に向上するという。
PlayStation 5版の配信時期については近日中としか告知されなかったものの、PlayStationの公式ツイッター・アカウントの投稿により今春に配信されることが明らかとなっている。また、「ハプティック・フィードバック」といったデュアルセンス・コントローラーの機能に対応することも公開されている。
\PS5™『原神』が今春配信予定/
4K解像度で描かれた美麗な世界や、ロード時間の短縮、「ハプティックフィードバック」がもたらす深い没入感など、PS5版ならではの進化を実現!
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— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) March 31, 2021
PlayStation 4版の『原神』のプレイヤーはPlayStation 5版にゲームの進行度を引き継ぐことができるが、PlayStation版はPC版やモバイル版とのクロス・プログレッション機能には対応していない。
PC版やPlayStation版の売上に関する情報は公開されていないが、モバイル版の『原神』はサービス開始からわずか6ヶ月で売上が10億ドル(約1090億円)を突破する新記録を達成している。
Nintendo Switch移植版に関するミホヨからの発表は現時点ではまだない。しかし、米半導体大手のクアルコム社が見た目がNintendo Switchに似たデザインのアンドロイド搭載のゲーム機を開発中と報じられており、同タイトルの携帯ゲーム機向けが登場する可能性はまだ残っていると見られている。
関連ニュースとして、『フォートナイト』のNintendo Switch版ではゲームのヴィジュアルとパフォーマンスを強化するアップデートが先日配信されている。
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