『ペルソナ5』は使用楽曲のジャズ・カヴァーがグラミー賞の最優秀編曲賞インストゥルメンタル&ヴォーカル部門にノミネートされている。
『ペルソナ5』はプレイ中に何度も耳にすることになる戦闘シーンのメイン・テーマである“Last Surprise”の8ビット・ビッグ・バンドによるカヴァーがグラミー賞にノミネートされている。
8ビット・ビッグ・バンドによるカヴァーがグラミー賞にノミネートされるのは初めてではなく、『星のカービィ スーパーデラックス』の“Meta Knight’s Revenge”のカヴァーが2022年に最優秀編曲賞インストゥルメンタル&ヴォーカル部門を受賞している。
8ビット・ビッグ・バンドは次のようにツイートしている。「おおっ、2度目のグラミー賞へのノミネートだ。“Last Surprise”の共同アレンジのバトゥン・マッシャー、『ペルソナ5』の作曲家である目黒将司といった仲間と共にノミネートされて興奮しているよ。ゲーム音楽、バンザイ!」
『ペルソナ』シリーズはジャジーなサウンドトラックで知られており、『ペルソナ5』はこれまでにも音楽賞にノミネートされている。今回のカヴァーはよりジャジーなサウンドに仕上がっており、ミュージック・ビデオではゲームを連想させるエフェクトも使用されている。
8ビット・バンドは厳しい相手と戦うこととなり、コーディー・フライ feat. スリーピング・アット・ラストの“The Sound of Silence”、ジョン・レジェンドの“Always Come Back”、セージュ feat. レジーナ・カーターの“Alma”、ウィローの“Big Feelings”が同部門にはノミネートされている。
グラミー賞には最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞のゲーム部門もあり、『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク:ヴァルハラ』、『マーベルズ スパイダーマン2』、『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』、『スター・ウォーズ 無法者たち』、『ウィザードリィ 狂王の試練場』といったタイトルがノミネートされている。
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