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ウィーザーは『フォートナイト』で『ブルー・アルバム』の30周年を記念した島が制作されて、公開されている。

ウィーザーは2019年にも「ウィーザー・ワールド」と題された島が制作されており、ゲーム『フォートナイト』を取り入れた最初のバンドの一つとなっていたが、今回「セーター・シティ」という新たな島が公開されている。

『フォートナイト』のクリエイティヴ・モードで制作された「セーター・シティ」は24人用のオープンワールド型ゲームで、ライバルのギャングを避けながら手の込んだ強盗を計画し、成功させなければならない。

期間限定となる「セーター・シティ」は10月11日より公開されており、プレス・リリースでは「ゲーム内で時には驚きもあるウィーザーならではの体験を通して、バンドの音楽を再現してみましょう」と紹介されている。

この島では“Buddy Holly”のミュージック・ビデオに登場するアーノルド・ドライヴインも再現されており、ギター型の武器を演奏して“Buddy Holly”のリフを弾いてみたりすることができるという。プレイヤーはアルバム・ジャケットを再現した青い壁の前で撮影したり、「セーターのニット型スタンガンを振りかざすNPCのボスであるリヴァース・クオモと戦う」こともできる。

「『セーター・シティ』は最高のギアを求めて強盗をやり遂げながら、友人たちと思いっきり楽しむことができる島になっています」と開発者のアレックス・セロピアンは述べている。「アクション・ゲームにサウンドトラックを提供するのにウィーザーほどふさわしいバンドはありません。このパートナーシップは音楽とゲームが融合し、没入感のあるファン主導の体験を生み出すという、インタラクティヴ・エンタテインメントの未来を体現するものです。ウィーザーと協力して、彼らを『セーター・シティ』に、そして『フォートナイト』に呼び戻すことができて光栄です!」

「ウィーザーと『フォートナイト』はロックンロールとダイナーのように相性がいいんだ」とリヴァース・クオモは語っている。「やってみて、アーノルド・ドライヴインに寄ってほしい。でも、気をつけてほしい。ウィーザードになってしまうかもしれないからね」

「セーター・シティ」は10月11日から11月11日まで公開されるとのことで、島のコードは「8484-8812-9198」となっている。

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