Photo: Ubisoft

『アサシン クリード シャドウズ』は日本の戦国時代を舞台としているが、ユービーアイソフトは「許可なく」旗を使用したことについて日本の再現団体に謝罪したことが海外でも報じられている。

ユービーアイソフト・ジャパンはツイッターで次のように述べている。「公開済であるコンセプトアート2点に、関ケ原古戦場おもてなし連合『関ケ原鉄砲隊』の旗が無断で使用されているとのご指摘を受けております。団体様には謝罪の機会を頂戴し、受け入れていただきました」

「当該アートはコレクターズエディション内のアートブックに収録されることを除き、以降は新たな使用・配布等は行われません。本件に関しまして、深くお詫び申し上げます」

『アサシン クリード シャドウズ』にはプレイアブルな2人の主人公が登場する。一人は直接的な戦闘と力強さを中心としたプレイスタイルを持つ黒人の侍である弥助で、もう一人は典型的なアサシンで、ステルス、敏捷性、知略を駆使して敵を出し抜き、戦いの中で相手を翻弄する藤林奈緒江となっている。

このゲームに黒人の主人公が登場したことで、歴史的な正確さを欠いたゲームに憤慨する少数派のゲーマーから反感を買っているが、弥助は実在の武士であり、『アサシン クリード』シリーズは常に、架空のドラマ化された物語を作るために実在の舞台や人物を使ってきた。

『アサシン クリード シャドウズ』は11月15日に発売される。7月2日に締め切られた募集ではゲームに登場するNPCの声を担当したい人物を募集していた。

Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ