カプコンはNintendo Switch向けソフト『モンスターハンターライズ』の出荷本数が全世界で400万本を突破したと発表している。
「モンスターハンターシリーズ」の最新作が現地時間3月27日にNintendo Switch向けにリリースされ、発売から3日間で400万本を突破している。
シリーズの前作である「モンスターハンター:ワールド」は、Xbox OneとPlayStation 4向けにリリースされ、発売から3日間で500万本のセールスを記録していた。
またカプコンは2020年12月31日時点でシリーズ累計販売本数が6600万本を突破したことも発表しており、同シリーズはまさに「世界中から注目を集めるコンテンツ」に成長を遂げている。
『モンスターハンター』シリーズは2004年の第1作発売以来、日本で大きな成功をおさめており、ある会社は『モンスターハンターライズ』の発売日は仕事に集中できないことが予想されるとして全社員に休暇を与えていた。
この最新作では、これまでのシリーズと同様に追加モンスターの配信やゲームの物語を完結させる複数の大型ダウンロード・コンテンツ・パックの配信が予定されている。
『モンスターハンターライズ』は現在Nintendo Switch専用となっているが、2022年初頭にはPCでの発売も決定しており、全世界向けて発売される2作目のPC向けタイトルとなる。
プロデューサーの辻本良三によると、PCへの移植は「まだ開発の途上にある」としているが、ファンからのフィードバックやPC版『モンスターハンター:ワールド』の人気により発売を決定したという。
『モンスターハンターライズ』は今後1年間にわたってコア・ストーリーがアップデートされる。7月には『モンスターハンターライズ』と連動要素がある新作RPG『モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~』の発売が予定されており、本シリーズとは対照的に「ポケモン」のようにモンスターと仲良くなってバトルするRPGとなっている。
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