Photo: Square Enix
『ファイナル・ファンタジーXIV』のディレクターである吉田直樹は発売日がが変更されないと確信するまで最新拡張パッケージ『黄金のレガシー』の発売日を発表しないと語っている。
『ファイナル・ファンタジーXIV』の前回の拡張版『暁月のフィナーレ』は2021年11月にリリースが予定されていたが、開発者がアップデートの質を「さらに改善させる」ため、2週間発売日が延期されている。吉田直樹によれば、この決定は本来の発売日の数週間前に決定したという。『ファイナル・ファンタジーXIV』のファンフェスティバルで吉田直樹は『黄金のレガシー』では同じことにはならないと説明している。
「ファンフェスティバルということで、『黄金のレガシー』の発売日が発表されるとおそらく期待しているでしょう」と吉田直樹は語っている。吉田直樹はスタジオ内部では発売日を設定しているものの公表はしないと述べている。「発表する前にできるだけ微調整を行いたいので、今日は発売日を発表することはありません」
「なぜかと思われるかもしれませんが、私のキャリアの中で発売を延期せざるを得なかったのは『暁月のフィナーレ』が初めてだったからです。たとえ数週間であっても、もうそんなことはしたくないのです。ですから、発売日を発表する前にスケジュールに細心の注意を払っていますが、できるだけ早くお伝えしたいと思います」と吉田直樹は『黄金のレガシー』が今夏に発売されることを明らかにしている。
「スクウェア・エニックスの時間軸で発売するのではなく、『ファイナル・ファンタジーXIV』の時間軸、つまり夏に発売します」
発売日は明らかにされなかったものの、スクウェア・エニックスは『黄金のレガシー』の多くの新情報を公開している。今回、2つ目の新ジョブが「ピクトマンサー」になることも明らかにされている。
『黄金のレガシー』のトレイラーでは西部開拓時代にインスパイアされた鉱山の町や熱帯のジャングルから、サイバーパンクの影響を受けた都市「ソリューション・ナイン」やスチームパンクの「ヘリテージ・ファウンド」まで、あらゆるものが登場するらしいトラル大陸の西部地域の様子も公開されている。
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