Photo: Nintendo

ゼルダの伝説』はシリーズの誕生から40年が経とうとする中で実写映画化されることが任天堂から発表されている。

日本時間11月8日、任天堂は『ゼルダの伝説』の実写映画化を進めていることを発表している。公開日については現時点で決定している。発表では『ゼルダの伝説』の生みの親の一人である宮本茂がマーベル・エンタテインメントのCOOだったアヴィ・アラッドと共に映画のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めることも明らかにされている。

映画は『メイズ・ランナー』三部作や『猿の惑星/キングダム』を手掛けたウェス・ボールが監督を務める。俳優については発表されていない。映画のプロットやどのゲームが映画化されるかなど、これ以上の詳細は記事執筆時点で明らかになっていない。

声明で宮本茂は実写映画化を「長年」進めてきたと述べている。「今回アヴィさんに共同プロデューサーをお願いし、任天堂自ら制作に深く関与して正式に開発をスタートしました。完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください」

映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資をソニー・ピクチャーズエンタテインメントが行うことも発表されている。

今年6月、イルミネーションのCEOであるクリス・メレダンドリは『ゼルダの伝説』の映画化が進行していることを否定していた。『ゼルダの伝説』はファミリーコンピュータのディスクシステム用ソフトとして1986年2月21日に発売されている。『ゼルダの伝説』シリーズは20以上のゲームが発表されており、最新作は今年リリースされた『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』となっている。

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