ネザーレルム・スタジオズのCCO兼『モータル・コンバット』の共同制作者であるエド・ブーンは『モータル・コンバット』シリーズの最新作が『モータル・コンバット1』というタイトルになる理由について語っている。
先週のコミュニティ・チャットでエド・ブーンは「『モータル・コンバット1』は世界の始まり」であり、「『モータル・コンバット11』の続きの話ではなく、新しいタイムラインではキャラクターもまったく違う役割を担うことになる。タイトルでそれを強調したかった」と説明している。
「だから、『モータル・コンバット1』はまったく新しい始まりなんだ。キャラクターが新しい役割で再登場し、お互いに新しい関係を持つことになる。それが『モータル・コンバット1』というタイトルになった主な理由なんだ」とエド・ブーンは述べている。
『モータル・コンバット1』のメイン・アートには常に『モータル・コンバット』のメイン・アートとなってきたスコーピオンやサブ・ゼロの敵であるリュウ・カンが採用されている。エド・ブーンはこれが新しい物語を象徴しているとして、火の神によって作られた「生まれ変わった」世界が舞台になると述べている。
『モータル・コンバット1』はPC、プレイステーション5、XboxシリーズX|S、Nintendo Switch向けに9月19日に発売される。新作は『モータル・コンバット12』というタイトルで、『モータル・コンバット11』の続きになると予想されていた。
先日、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEOであるデヴィッド・ザスラヴは第4四半期の決算短信で、「今年は『モータル・コンバット12』、『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』といった期待されるタイトルなど、多くのタイトルがリリースされてます」と述べていた。
『モータル・コンバット』の新作は実際に2023年内にリリースされることになったが、その後、『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』については2024年2月まで延期されることが発表されている。
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