『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のプロデューサーである青沼英二はゲームを20回クリアしたと語っている。
任天堂のオフィシャル・サイトに掲載された『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の「開発者に訊きました」のインタヴューで青沼英二はデバッグのためにゲームを20回はクリアしたと語っている。
「僕は今回、デバッグで何回遊んだろう?」と青沼英二は思案している。「20回ぐらいは、最初からクリアまで通して遊んでいますけど、前作よりさらに『寄り道をしたほうがおもしろいゲーム』になっています」
青沼英二は「先を急いでクリアを目指さなければならないことがある」と認めつつも「あとから寄り道して遊ぶようにしたら全然遊びごたえが違う」とも語っている。
「モノをくっつける遊びも、本当に毎度いろんな組み合わせが発見できて、僕でさえ全部を把握できていないくらい。この間の体験プレイ映像を撮影している中でも、まだ新しい発見があったくらいです」
同じインタヴューでディレクターの藤林秀麿は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』におけるダンジョンについても始めて語っている。アート・ディレクターの滝澤智は次のように続けている。「『バリエーション豊か』ってのが、なかなかに手強かったですね。前作はある程度デザインが共通している
四体の『神獣』がダンジョンになっていたのです」
「今作では、従来の「ゼルダの伝説」のように地域ごとに雰囲気の異なるデカいダンジョンがあるので。やりごたえもガッツリあると思いますが、つくりごたえも同じようにガッツリ(笑)」
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は5月12日の発売から3日間でソフトの売り上げが1000万本を突破している。
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