Photo: Square Enix
スクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジー』のピクセルリマスターをプレイステーション4とNintendo Switchで4月20日に発売されることが決定している。
ピクセルリマスターは当初スマートフォン向けにリリースされたもので、『ファイナルファンタジー』シリーズの最初の6作品で構成されている。PS4とSwitchでは単品とバンドル版でデジタル配信され、フィジカルではバンドル版のみがリリースされる。
『ファイナルファンタジーI-VI ピクセルリマスター FF35周年限定特装版』が数量限定で発売されることも決定しており、128ページのハードカバー・ブック、サウンドトラックが収録された2枚のアナログ盤、チェンジングスリーブ、フィギュアセットが同梱される。
プレイステーション4版とNintendo Switch版ではゲーム自体もいくつかアップデートが施されており、ゲームのオリジナル・サウンドトラックと新しいオーケストラアレンジのサウンドトラックを切り替えることができる。また、デフォルトのフォントから「オリジナル・ゲームの雰囲気を再現したピクセルベースの新しいフォント」に自由に切り替えることもできる。
加えて各ゲームにおける経験値の獲得方法を調整するオプションが提供され、最大4倍までプレイしやすくなる。また、ランダムエンカウントをオフにするオプションも用意され、プレイヤーは「モンスターに悩まされることなく世界を歩き回る」自由を手に入れることができる。
トレイラー映像はこちらから。
今年2月、『ファイナルファンタジーVII』リメイク・プロジェクトのプロデューサーを務めている北瀬佳範は今後発売される作品でも変化があることを示唆している。
『ファイナルファンタジーVII リメイク』の第一作は2020年に発売されており、第二作となる『ファイナルファンタジーVII リバース』は2023年冬に発売予定となっている。『ファイナルファンタジーVII』リメイク・プロジェクトは三部作で、三作目で完結する。
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