『パス・オブ・エグザイル』は拡張エピソードの発表で2013年の配信開始以来、最高のプレイヤー数を記録している。
『PCゲーマー』は日本時間1月16日に配信された拡張エピソード『エコー・オブ・アトラス』が配信初日にスチームでのプレイヤー数が過去最高の157,103人を達成したと報じている。
しかし、これは全プレイヤー数ではなかったとのことで、開発元のグラインディング・ギア・ゲームズは『パス・オブ・エグザイル』をプレイできるスタンドアローンのクライアントも運用しており、このプレイヤーの数はスチームの人数には入っていない。
拡張エピソードの公開後、グラインディング・ギア・ゲームズはサーバーの問題もあったとして、「これまでのどの『パス・オブ・エグザイル』のリリースよりもピーク時のプレイヤーが11%多かった」として、「本来であれば嬉しいことなのですが、現在サーバー環境に負荷がかかり問題が発生しています」と投稿していた。
そのため、サーバーなどハードウェアの増強中であり、近々サービスの一時的な中断やリリースの遅れが発生するのではないかと予想されている。
『エコー・オブ・アトラス』は現在PC版で配信されており、日本時間1月21日に家庭用ゲーム機版も配信予定となっている。この拡張エピソードには新たに11のマップ、新しい武器、アイテム、エンドゲーム・ギアなど、豊富なコンテンツが追加されている。また、難易度ごとに複数のボスと戦うボス・ラッシュ・スタイル・チャレンジや、「リチュアル・リーグ」と呼ばれるラッシュモードも用意されている。
続編『パス・オブ・エグザイル2』の開発に関してグラインディング・ギア・ゲームズのクリス・ウィルソンは「開発が思った通り進んでいない」と語っており、2021年にリリースできない可能性があるとしている。
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