原神、性的不品行の告発が持ち上がった英語版ティナリの声優を交代することを発表

Photo: Mihoyo

『原神』の開発元であるミホヨは性的不品行の話が持ち上がったエリオット・ギンディが今後はティナリの声を担当しないことを発表している。

先週、エリオット・ギンディは性的不品行の疑いが持ち上がったことを受けて「深くお詫びします」と述べている。エリオット・ギンディはスクリーンショットの内容が事実であることを認め、彼の行動が「間違っていて、不適切なもの」だったと述べている。

ミホヨは当初「迅速な解決策」を探っていると述べていたが、現地時間2月16日にエリオット・ギンディを交代させることにしたことを発表している。

I owe an apology

Read: https://t.co/y6d3Z1KyQf

— Elliot (@ElliotGindiVO) February 8, 2023

「声優事務所とのやりとりの上、ティナリの英語版声優であるエリオット・ギンディは契約違反のために今後のバージョンではキャラクターの声を担当しません」

「現時点で声優事務所とキャスティングや再レコーディングについて話をしています。今後、ティナリのゲームの声は差し替えられますので、その都度お伝えしていきます」

『原神』でゴローの声を担当しているコリィ・イーは「安堵のため息」とソーシャル・メディアで述べている。

澤田の声を担当しているキット・ハリスンも「ほっとした」と述べている。

エリオット・ギンディの件が明るみに出たことを受けて、空の声を担当するザック・アギラーは「がっかりして腹が立った」と語っている。

「エリオットとの配信は削除して、これ以上彼とは関わらないようにします。こういう人物にプラットフォームを提供するようなことはしません。そんな形で自分の力を使うことは不快で、恥ずべきことです。今回の件の被害者に思いを寄せています」

「被害者の方が読んでくれたなら、名乗り出て勇気ある行動をしてくれたことに感謝します」と宵宮の声を担当するジェニー・ヨコボリは述べている。「あなたがされたことは残念です。夢を諦めないでください」

一方、スクウェア・エニックスはターン制ストラテジー・ゲーム『シンビオジェネシス』で使うブロックチェーン技術の詳細が明らかになっている。

最新記事