任天堂は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売に先立ってNintendo Switchの生産台数を増やすと報じられている。
『ブルームバーグ』の報道によれば、任天堂は4月1日から始まる来年度はNintendo Switchの生産を増やすことをサプライヤーや組み立てパートナーに伝えているという。
この増産は長年にわたるマイクロチップ不足の結果でもあり、現在、それらの問題は徐々に解決されつつあるという。
2021年、任天堂の古川俊太郎社長はNintendo Switchの在庫が不足する可能性があると警告している。この年の11月、古川俊太郎社長は新型コロナウイルスのパンデミックによる「世界的な半導体不足と物流の混乱」でNintendo Switchの目標生産台数をおよそ20%下回ることを明かしている。
2022年8月になっても事態は好転せず、任天堂は部品の供給問題が売上を「悪化」させたことを認めている。
古川俊太郎社長は製造コストの上昇にもかかわらず、Nintendo Switchの価格を上げる予定はないことを明らかにしている。「顧客に娯楽を提供するうえで価格が高くて手に取ってもらえないのを避けたい」
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編となる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は5月12日にリリースされる。
先日、任天堂についてはニンテンドー3DSで発売された『ニンテンドッグス+キャッツ』から12年を経て、『ニンテンドッグス』の新作を開発していると報じられている。
今週申請された特許によると、『ニンテンドッグス』には『ポケモンGO』のようなペットを現実世界に持ち込むAR技術が盛り込まれているという。
特許は「生成されたキャプチャ画像に仮想オブジェクトの画像が重ね合わされるオーバーレイ画像」を対象としたものとなっている。
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