Photo: Simon O’Rourke, Square Enix

12月13日の『クライシス コア –ファイナルファンタジーVII- リユニオン』の発売を記念して、木彫り彫刻家のサイモン・オルークがシリーズのアイコン「バスターソード」をモチーフにしたクリスマスツリーの彫刻をチェーンソーを使って制作している。スクウェア・エニックスが彫刻を紹介する動画を公開している。

サイモン・オルークは30時間かけて彫刻を完成させており、スクウェア・エニックス公式サイトのニュース記事(英語)によれば、「環境に配慮して」、樹木医が枝枯病と診断して伐採した木を使用しているという。

動画には、サイモン・オルークがチェーンソーで「バスターソード」の大まかな形を削り出したり、ブロートーチ(バーナー)で木材の一部に焼き目を付けたり、ハンマーで叩いて金属製のパーツを取り付けている様子が映っている。

同記事によれば、サイモン・オルークはチェーンソーを使って彫刻の大まかな形を削り出してから、ドリルやグラインダー(研磨機)などの工具を使って細かい部分を彫り進めている。

その後、サイモン・オルークは細かい部分が壊れないよう気をつけながら金属を埋め込み、彫刻刀で仕上げて、色を付けて完成させている。

彼はクリスマスシーズン中に完成した「バスターソード」にLEDライトを付けて、自宅の前に飾る予定だという。

「何ヶ月も前から、バスターソードのオマージュをお見せしたいと思っていました。シリーズのファンの皆さんに、ゲームに出てくるバスターソードをうまく表現していると思っていただけると嬉しいです」とサイモン・オルークはコメントしている。「普段と違ったクリスマスツリーを家族に見せて、驚かせてあげたいと思っています」

『ファイナルファンタジーVII』のファンにとって、バスターソードは主人公のクラウド・ストライフが使うお馴染みの大剣となっており、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』では、クラウドがこの大剣を手にするまでの前日譚が描かれている。

『NME』は『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』のHDリマスター版である『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』のレヴューで4つ星を付けて、「スクウェア・エニックス史上最高傑作の世界観が楽しめる、スリル満点のリマスター作品」と評価している。

その他のニュースとして、『ゴート・シミュレーター3』に「マンダトリー・ホリデー・アップデート」が配信されて、クリスマスにちなんだ衣装など様々なアイテムが追加されている。

Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ