インフィニティ・ウォード社は『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のDMZモードに登場したばかりの「ビルディング21」に不正アクセスがあったとして、一時封鎖を発表している。
12月15日配信のアップデート「シーズン01リローデッド」で登場した謎の建物「ビルディング21」に入るには、専用のアクセスカードが必要となっている。
その後ビルディング21の封鎖は解かれたものの、12月27日より再び一時封鎖されている。
インフィニティ・ウォード社は12月21日に次のようにツイートしていた。「不正アクセスが確認されたため、ビルディング21を封鎖します」
「現在アクセスカードは利用できませんが、今週中に使用できるようになりますので、少々待ちください」
Building 21 has entered lockdown after significant infiltration. Access cards are disabled, but will be operational within the week. Prepare accordingly. #DMZ
— Infinity Ward (@InfinityWard) December 20, 2022
『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』は10月28日発売の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』に続いて11月17日にリリースされている。
本作は西アジアに位置する架空の砂漠都市「アル・マズラ」が舞台となり、「誰もが自由に、新しい最高峰の『ウォーゾーン』」を体験できるという。アル・マズラには2009年の『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』に登場したターミナルなど、ファンにはお馴染みのロケーションが登場している。
『コール オブ デューティ:ウォーゾーン2.0』のプレイヤー数は11月17日のリリースから5日で2,500万人を突破したと先月発表されている。
『NME』は『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』のレヴュー記事で次のように評している。「(前作の)『ウォーゾーン』を超える良作となるか? 前作超えは難しくても『ウォーゾーン2.0』はかなりお勧めです。階段で敵を待ち伏せている時に、近接チャットで自分の居場所がバレてキルされたとしても、またプレイしたくなる作品です」
一方、『コール オブ デューティ ウォーゾーン2.0』ではリリース以来、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』を購入しないとゲームができないなどの不具合が多数報告されている。
また、スチームでの評価はリリース当初から「やや不評」となっており、「ニックネームの登録システムに関する不具合」、「常にラグが発生する」、「メニュー画面が直感的に操作できず使いにくい」などの不満が寄せられている。
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