Photo: CD Projekt Red

開発元のCDプロジェクト・レッドは『ウィッチャー3 ワイルドハント』の次世代機向けアップデートのパッチノートを公開して、ヴィジュアル・アップグレードや6つのMODを発表している。

『ウィッチャー3 ワイルドハント』の次世代機向けアップデートはPC、プレイステーション5、XboxシリーズX/Sで12月14日に配信されており、パッチノートで詳細が確認できる。なお、プレイステーション4、Xbox One、Nintendo Switch版のパッチノートは後日公開される。

今回のアップデートでは、ヴィジュアル面が大幅に改善されている。PC、プレイステーション5、XboxシリーズX/Sではレイトレーシング対応となるほか、4Kにアップスケールされたテクスチャや「ヴィジュアルとゲーム全体の品質改善」を目指した様々なMODが追加されている。

追加されたMODは以下の通り。

・『ウィッチャー3 HD リワークド・プロジェクト』 – 作成者：ハルクホーガン
・『HD モンスターズ・リワークド』- 作成者：デンロス
・『イマーシヴ・リアルタイム・カットシーンズ』- 作成者：テイジ25
・『ニットピッカーズ・パッチ』- 作成者：チャックキャッシュ
・『ワールド・マップ・フィクシズ』- 作成者：ターグ500

また、フラッシュ・イン・ザ・フレッシュが作成したMOD『フル・コンバット・リバランス3』は追加するにあたって「監修」を行い、「バランス変更およびゲームプレイ」に関する修正が含まれるほか、デフォルト状態のMODに一部調整が加えられている。

新コンテンツについては、マップ「ヴェレン」に新クエスト「〈永遠の炎〉の影で」が追加されており、ネットフリックスのドラマ版『ウィッチャー』にちなんだ報酬が入手できる。

また、同じくネットフリックスのドラマ版にインスパイアされたダンディリオンのコスチューム（別外見）とニルフガード軍兵士の装備セットも登場している。

ゲーム操作の快適性も改善されており、印（魔法）のクイック発動オプションやデフォルトマップ・フィルターの追加に加えて、落下ダメージが発生する最低高度も調整されている。また、特定のクエストが完了できなくなる不具合も修正されている。

CDプロジェクト・レッドは、パッチノートで紹介したアップデート内容は「主要なものだけ」で、他にも多くの修正点があると伝えている。

その他のニュースとして、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは今年1年のプレイステーションでのゲームプレイ履歴を確認できる特設サイト「あなたのプレイステーション 2022」を公開している。

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